Onsen UI活用インタビュー「オハログで快眠生活を ! 」

こんにちは、Onsen UIチームのFranです。

今回は、オハログ開発チームの、田口敬氏、伊藤新助氏、鈴木邦章氏の3名にインタビューしてきました。

オハログは、累計30万人利用した大人気「ウンログ」の睡眠版です。

オハログはOnsen UIで作られたスマートデバイス用アプリケーションで、利用者は睡眠を記録・解析し、より良い休息に最適のコンディションを見つけることができます。

オハログのプロジェクトは帝人株式会社とからウンログ株式会社の共同事業として展開されています。

オハログの前身のプロジェクトであるウンログは、AndroidとiOS用にそれぞれネイティブ言語で開発されたアプリであり、Google PlayとApp Storeで累計30万に利用されています。

しかし、今回は短い時間でAndroidとiOS両方のアプリを開発する必要があったため、HTML5ハイブリッドアプリ開発を選択することにしました。

HTML5ハイブリッドアプリ開発を行うにあたって、オハログ開発チームではPolymerやIonicなど他のフレームワークも検討しましたが、最終的にはOnsen UIを選ばれました。

デザイン、ドキュメント、デモ、Monaca上で簡単にテストできることなどが採用理由だったそうです。

オハログ開発チームにとって、OnsenUIやCordovaを本格的に使うのは今回が初めてでしたが、容易に思い通りのアプリケーションを開発することができたそうです。

オハログの開発にあたっては、10程度のCordovaプラグインが必要になったそうです。多くはCordova Plugin Registryで必要なものを見つけることができたものの、いくつかのプラグインはアプリの要件に合うように書き直したり、一からカスタムプラグイを開発したりする必要はあったそうです。

実際にオハログのアプリを操作すると実感しますが、UIの細部にまでこだわって作られており、非常に操作性の高いアプリに仕上がっていました。

CordovaとOnsen UIの評価は高く、今後も積極的に活用をする方針で、すでに現在着手している新しいアプリの開発でもOnsen UIを使用して開発をしているそうです。

今回のインタビューでは、Onsen UIフレームワークについて多くのフィードバックやリクエストも得ることもできまして、幾つかはすでに先日のバージョンアップに反映することができました。

アシアルは今後もOnsenUIを改良し、利用者の皆様からご要望のあった修正や新機能をリリースしていきたいと考えていますので、このようなフィードバックは大歓迎です。

もしみなさんがOnsen UIでアプリを開発されましたら、ぜひご意見などをお寄せください。
お待ちしております!

そしてもちろん、今夜から睡眠を改善するために、是非オハログも試してみてください!

オハログについては以下をご覧ください。
http://unlog.me/ohalog/

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