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銀座にミツバチ? しかし、結局、そんな自分に違和感を感じる

お久しぶりです。小林です。
最近、長らくご無沙汰してしまいました。。。
もう一度、気合いを入れ直さなくてはと感じる今日この頃です。

さて、先日、とあるきっかけで「銀座ミツバチプロジェクト」なるものの講演会に参加してきました。
「銀座にミツバチ???」と、初めて聞いたときには、「何故、銀座でミツバチ?」と違和感を感じざるおえませんでした。
その話を聞いたときに一番始めに思ったのは、恥ずかしながら「東京でとれた蜂蜜って大丈夫なの?」という疑問でした。数年前、駒ヶ岳から東京方面を見たときに、東京の空の上に黒いスモッグがかかっているのを見た印象が強く残っていたからです。。。

とはいうものの、講演会に参加し、プロジェクトの中核メンバーの方の話を聞いているうちに、なかなか面白いことをやっているなぁ…と思えました。
養蜂を通して、生き物の大切さを学ぶ、蜂蜜ができるまでの苦労を知る、同じ目的を共にする人の輪を作る。時には蜂に刺されて痛い思いをすることもあるけど、苦労してこそ実を結ぶことができるもの。たった一瓶の蜂蜜を得るのにどれだけ苦労することか。。。

昔、ご飯を食べた後にお米の一粒でも残すと「お百姓さんが汗水流して大切に作ったものを無駄にしてはいけない」と怒られたことをなんとなく思い出しました。まあ、無理して食べて、おなかがいっぱいでつらかったことが何度あったか。。。身体の健康を考えると親に言われたことが絶対的に正しいとは思えませんが、食べ物を大切にするという考え方を教えられたことには感謝です。

人が生活して行くには、物を食べなくてはいけません。食べ物とは生き物です。切り身の魚、精米された米、加工食品の数々。生き物を「生き物」と意識しない環境に慣れすぎてしまったのかもしれません。そもそも私たちが生活できるのも生態系の均衡が保たれているからであり、他の多くの生物に支えられているからなのです。自分のまわりに他の生物がいる方が当たり前なのに、東京にミツバチがいるのをおかしいと感じてしまう自分がいました。そんな自分の感覚の方がおかしいのではないでしょうか。。。


また、最近、ゲーム(Wii Sports)をやって思ったことについても述べたいと思います。
今までのゲームとは異なり、体感するスポーツ「Wii Sports」。実際と比べてかなり甘めの設定になっているとは思いましたが、腕をふることでボールがあたるという感覚は、リアリティがあり、なかなか面白く思いました。しかし、その中で私がどうしても苦手なゲームがありました。ボクシングです。
他のゲームは球技であり、対戦プレーといってもその技を競い合うという感じですが、ボクシングは相手を直接殴り、K.O.させた方が勝ちの勝負です。
Mii でやり合った場合は、本気で悲惨です。ゲームはゲームという方もいると思いますし、人の楽しみはそれぞれだと思いますが、どうしても自分はあの感覚を楽しむことができません。もともとリアルのボクシングも苦手です。

人を殴ったり蹴ったりしたら痛い。自分も殴られたら痛い。そんな常識があるから、普通いきなり人を殴ったり、蹴ったりする人はいないでしょう。でも、バーチャルの世界なら、殴っても痛くない、殴られても痛くない。。。
ボクシングはただの殴り合いなどではない。この勝負は、スポーツマンシップにのっとって、正々堂々と勝負しているのだから価値があるものだという意見もあるでしょう。
それならば余計に、スポーツマンシップも知らない人間が、あの感覚になれてしまったらと考えた場合どうでしょう。
ゲームの世界とリアリティの世界を取り違える人間はいないよというのはほとんどの場合においては真でしょうが、久しぶりにWiiというゲームをやってみて、それを見極める判断が鈍りそうな感じを覚えました。


良識や常識は、普段の生活の中で培っていくものです。つらさや苦しさを知るから、優しさや他者を労る気持ちが生まれるものです。
今後、普段の生活の中で、Webや仮想世界の占める割合は大きくなるものと予想されますが、これらの世界の中でも、是非上記の要素を感じ取れるようになりたいものだと思いました。

なんだか教訓的な文章になってしまいましたが、普段考えないことをいろいろと考えた一日でした。