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Photoshopのカラーハーフトーンフィルタの使い方

こんにちは、鴨田です。

前々回、Photoshopで壁紙を作りながら、基本的な使い方を覚えるという記事を書き、その続きをまだ書いていなかったので、今回はそのお話をしたいと思います。

いくつかのフィルタの使い方について、ご説明出来ればと思いますが、メインはカラーハーフトーンフィルタです。


■カラーハーフトーン

個人的に、一番使うことの多いフィルタな気がします。(シャープを除く)
どのようなフィルタなのかということを、何となく説明すると、

ある面積における色のトーンを分解して、チャンネル毎に円を作成して重ねる

っていうんでしょうかね。いまいち分かりませんね。詳しい説明はwikipedia網点を参照してください。とりあえず、実際に使ってみたいと思います。

わかりやすくするために、モノトーンのグラデーションファイルを用意します。
これに対して、フィルタ→ピクセレート→カラーハーフトーン、を適用します。

設定は、

半径:30px
チャンネル1:120
チャンネル2:240
チャンネル3:0

としました。

あまり気にしないでも大丈夫ですが、
何を意味しているのかというと、
半径は作成される網点の最大半径、
チャンネル1はレッド、
チャンネル2はグリーン、
チャンネル3はブルー、
の角度になります。

これをそれぞれのカラーのグラデーションに適用すると、下記のようになります。

元のグラデーション(#ffffff→#000000)


→#000000


→#ff0000


→#0000ff


→#00ff00


→#ff00ff


→#ffff00


→#00ffff


なんとなくですが、分かってもらえたのではないでしょうか。
ちなみに、

#ff00ffは、#ff0000と#00ff00の乗算と同じです。

いくつかのカラーハーフトーンフィルタ適用の背景を重ね合わせて、ブレンドモードを変えることでもおもしろいものが出来ると思います。シンプルなものが好きであれば、一色だけのハーフトーンがおすすめです。

ではカラーハーフトーンを使って、ちょっと作ってみたいと思います。前回作った時のPSDをそのまま使います。画像のモードが16bitだと、カラーハーフトーンは使えないので、画像のモードを8bitに落としておきましょう。またわかりやすいように、レイヤーを背景、像としました。

以下、画像が小さいとあまり違いに気づきにくいかもしれないので、クリックして大きく表示させながらご覧ください。



まずは「背景」にカラーハーフトーンを適用します。設定は以下です。

半径:30px
チャンネル1:120
チャンネル2:240
チャンネル3:0



元が薄い水色なので、ブルーの小さい網点がメインの柄になります。

次に「像」をレイヤーとして複製して、「像2」とし、非表示とします。「像」にカラーハーフトーンを適用します。

半径:10px
チャンネル1:60
チャンネル2:180
チャンネル3:200



このままだと元々黒に近かった色の部分が少し賑やかなので、色を元の像と同じにします。先ほど複製した「像2」を表示させ、ブレンドモードを「カラー」にします。



色が落ち着いたと思います。


ハーフトーンパターン

もう一種類作ってみたいと思います。とはいえ、実際Photoshopのフィルタで使えるものがあるのかというとそうでもなかったりするので、少し無理矢理感がありますが、お付き合いください。

まずは「背景」をレイヤーとして複製して、「背景3」とします。「背景」に(フィルタ→スケッチ→)ハーフトーンパターンを適用します。

サイズ:1
コントラスト:1
パターンタイプ:点

として、「背景3」のブレンドモードを「ハードライト」に設定します。



小さいメッシュの下地になりました。

次に先ほどと同様「像」レイヤーを複製して、「像4」とします。「像4」に(フィルタ→スケッチ→)色鉛筆

芯の太さ:1
筆圧:15
用紙の明るさ:50

として、「像4」のブレンドモードを「ハードライト」に設定します。



像のタッチが手書き風になりました。

基本的にフィルタをかませたものだけでは本当に使い物にならないので、いくつかのフィルタをミックスしたり、ブレンドモードで重ね合わせたりして、お気に入りのやり方を見つけていくのがいいと思います。