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非デザイナーでも見やすいプレゼン資料を作れる最低限のルール

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初めまして。
アシアルブログ初投稿のエンジニア小椋です。

本日、当社の技術セミナーでPWAについて紹介する機会がありました。

speakerdeck.com

初めて多くの方の前で登壇しまして、とても緊張しましたが楽しかったです。
実際にPWA開発に取り組まれている方から質問などもいただき、大変勉強になりました。

今回はそれに絡めて、(技術ネタではないんですが)プレゼンの資料作成について書きたいと思います。
セミナーに向けてデザイナーさんと一緒にプレゼン資料を作成して学ぶことが多かったので、私が普段スライドのビジュアルを作成する上で気をつけていることと合わせて紹介します。

最低限守るべきルール3つ

  • 色数はできるだけ少なくする
  • 文字の大きさにメリハリをつける
  • 行頭・行末・行間など、余白を大事にする

とりあえずこれだけでもかなり印象が変わり、読みやすいものになると思います。
今回の登壇資料の別デザインバージョンを作るような形で説明していきます。

色数はできるだけ少なくする

色の決め方は、私の場合まずメインカラーを1色決めます。
次にメインカラーが映えるようにスライドのバックグラウンドカラー、文字色の2色を決めます。
最後に、メインカラーに似合うアクセントカラーを1色決めて、基本的にはその4色くらいで作っていきます。

まずこれが何もスタイルをつけていないスライドです。

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この状態では何に注目すればいいのか分かりにくいですね。

今回はPWAのロゴに合わせて、紫色(#5a0fc8)をメインカラーにします。
メインカラーはスライドの装飾に使ってもいい感じになるので私は普段そうしています。
バックグラウンドは真っ白よりも少し暗い色(#f6f6f6ff)文字色は真っ黒よりも少し明るい色(#2a2a2a)にします。
真っ白や真っ黒は明暗の差が激しすぎて見ていて疲れやすいスライドになるので、少し明るさを近づけるように調整すると見やすくなります。
最後にアクセントカラーは、紫と一緒に使って目立ちやすいよう、補色である黄系の色(#c7a414)を選んでみます。

色の選び方は、こちらのサイトがとても参考になります。

伝わるデザイン [配色]
http://tsutawarudesign.com/miyasuku5.html


これをさっきのシンプルなスライドに適用して見ました。

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メインカラーにした紫は結構明るい色ですが、全体的に落ち着きのある雰囲気にまとまっていて、個人的には見やすいと思います。

文字の大きさにメリハリをつける

次に文字の大きさです。
現状ではタイトル以外文字の大きさが均一でメリハリのない状態です。
アクセントカラーをのせたので重要なところがどこかはわかりますが、ちょっとかっこよくないのでメリハリをつけてみます。
ポイントは、思い切って大きさに差をつけることです。
スライドのメインメッセージを大きくして、それ以外は少し小さくしてみます。

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メリハリがついて、視覚的にもインパクトが出たのではないでしょうか。
メインメッセージは太文字にしていたのですが、文字サイズを大きくした時にバランスが悪かったので通常の太さに戻してみました。

人前でプレゼンする場合などは特に、あまり文字が小さいと読みにくくなってしまうので気をつけた方がいいですね。
大きくした文字が1行に納まるように言葉を選び直すなどするのもいいと思います。

行頭・行末・行間など、余白を大事にする

最後に余白をとってスライド全体のバランスを調整します。
スライドの内容を余白を使ってグルーピングするようにすると内容の違いが視覚的に伝わって効果的だと思います。
「PWAとは〜指針」の部分と、PWAの特徴の箇条書きの部分をはっきり分けるように、バランスを見ながら余白を作っていきます。

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箇条書きについては、行間を広く空けて、キーワードと内容の文頭を揃えるように余白をとりました。
見直してみると右上の紫の装飾ちょっと目立ちすぎでは?感はちょっとありますが、最初と比べるとかなり印象が変わって、少しでも内容を見てみようかなと思わせられるようになったのではと思います!

スライドの見た目をよくすると、発表の印象も結構違うと思いますので、是非ひと工夫してみてはいかがでしょうか。