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セミナー感想「エンゲージメントを高めるチームづくり」

こんにちは、渡辺です。

先日(7月23日)、組織改善プラットフォーム「wevox」を手がけるアトラエ社で行われた
「エンゲージメントを高めるチームづくり」というセミナーに参加してきました。

wevox.io

セミナーでは、組織改善を考えるマネージャーや人事担当者が利用する「wevox」を活用し、
どのようにエンゲージメントを高めるのかという話が中心でした。
このエンゲージメントの話は、私の担当する開発チームにも反映できるのではないか、という気づきがありました。

より主体的なチームに

ja.monaca.io

現在、私は自社サービス「Monaca」の開発・運用をしています。
開発チームは、少数メンバーでサービスを運営していることもあり、
通常のチケット化された開発タスクはもちろんですが、
その他に中長期的な視点でプロダクトの改善やサービス運用方法なども、
自発的にチーム内で話し合い、プロダクトオーナーやマーケティングチームに提案できるようなチームになりたいと思っています。

■ 「主体性」=「エンゲージメント」の高め方

エンゲージメントとは?

まず、エンゲージメントという言葉についてです。
このあと何度か出てくるので、一度振り返って記載しておきます。

組織に対する自発的な貢献意欲や、 主体的に仕事に取り組んでいる心理状態を指標化したもの

エンゲージメントはチームで取り組むことで上がる

セミナーでは、「エンゲージメントはチームで取り組んでいるときに上がる」ということを教えてくれました。

チームリーダーやマネージャーが、エンゲージメントを上げるにはどうすれば良いかと考えて、施策を作り、
それをチーム内で実行するということは、エンゲージメントが高まりにくいということでした。
トップダウンで施策が降りてくる流れ自体が、メンバーを受身な姿勢にしているということでした。

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施策を考える場合は、チームで取り組むことが大切です。
ある特定のテーマを対象として、 チーム内で課題や意見を共有し、
それをまとめ上げて、実行可能な施策に落とす。次に、実践し振り返る。
このサイクルをチームで繰り返すことポイントになるようです。
チームメンバーが、テーマや課題に受け身ではない状態で取り組めていて、
それを繰り返す過程で自然とエンゲージメントが高まるということでした。

短い活動でチームで繰り返す

例として、次のようなステップで一つのテーマについて話し合います。
下の各ステップを5分という短い時間でも行えるとセミナーでは紹介されていました。

  1. 各メンバーが思いつく案や意見、課題を書き出す
  2. チームで共有する
  3. その内容を抽象化する(まとめる)
  4. 次回は、今回の内容をもとに施策を決定する

■ Monacaチームへの導入

スクラム開発

Monacaでは、アジャイル開発の手法のひとつであるスクラム開発を行っています。
一週間単位のスプリントで開発を進め、毎週金曜日にスプリント計画とレビュー会を行っています。
また、チームの状況を共有するために毎朝のミーティング(デイリースクラム)を行っています。
これらのスクラム開発の活動を通して、次のような改善がありました。

・個人が抱え込んでしまいがちな開発課題を早く検知する
・チームで課題を共有して協力し合う
・コミュニケーションが活発になる (気が合う人同士や業務が近い人同士という偏りを越えて)
 などなど

このスクラム開発の中に、冒頭で書いた開発タスク以外のことを自主的に話し合えるよう
セミナーで紹介された活動を組み込みたいと考えています。
長い時間をかけてチームで課題やテーマを話すことも良いかもしれませんが、
チームの負担が少ない短い時間で行える活動として、
今後、30分ぐらいの短い時間に区切って実践していきたいと考えています。