MonacaがCordova 5.2に対応いたします!
Cordova 5.2を利用することで、下記のような多くのメリットを提供いたします。
より安定してよりセキュ ア、より多くの人々にアプリを届けることができる、最新のCordovaバージョンが使えるようになります。
プラグインの導入及びバージョンの選択が、開発している皆さま自身で選択できるようになります。また、プラグインの選択によって最新のCrosswalkをご利用いただけるようになります。既存のプロジェクトの変換方法や影響のある変更点などについてまとめておりますので、ご確認頂きますようお願いいたします。
既存プロジェクトをCordova 5.2にアップデートするには、Cordovaプラグインの管理画面より「5.2.0」を選択してください。
なお、Cordova 5に対応したデバッガーはバージョン5.0となります。デバッガーが搭載するCordovaバージョンとプロジェクトのバージョンが異なる場合、正しくアプリケーションが動作しない可能性があります。既存のプロジェクトをデバッグする場合はカスタムデバッガーをご利用ください。
下記の2つのプラグインが、Monacaコアプラグインとして追加されます。
また、Whitelistプラグインが有効になった関係で、アプリにて「Content-Security-Policyのmetaタグが無い」旨のエラーが出力される場合があります。 この場合、以下のmetaタグを記述することでエラーを抑制できます。
<meta http-equiv="Content-Security-Policy" content="default-src *; style-src * 'unsafe-inline'; script-src * 'unsafe-inline' 'unsafe-eval'">
Cordova 5.2より、CrosswalkはCordovaプラグインの一つとして提供されるため、Crosswalkを用いたWebViewの組み込み方法が変更となります。下記の通り、Cordovaプラグインの管理画面より、プロジェクトへの追加をお願いいたします。
1. Crosswalkエンジンをプロジェクトに追加します。
2. 「Crosswalk WebView Engine」の設定を開きます。
3. プラグインとCrosswalkのバージョンを選択できます。
ただし、プラグインバージョンとCrosswalkバージョンの組み合わせによってはビルドに失敗したり、動作が不安定になる可能性があります。また、バージョン指定機能は有料ユーザー限定の機能となりますのでご了承ください。
本件についてのお問い合わせにつきましては、こちらのフォームよりお願いいたします。みなさまの開発のお役立てできることを期待 しています。