coLinuxでDebian etchを使う
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- 2007/04/06
熊谷裕志
こんにちは、スパイシーチキン担当の熊谷です。
ついに技術ブログを書けというお達しが出てしまいまして、お昼ご飯というかスパイシーチキンの登場を期待していた多くの方にとってちょっと寂しい思いをさせてしまいますが、スパイシーチキン担当としてこれからも隙を見てスパイシーチキンネタを書きたいと思いますので、期待してください。
そんなことで、今回は開発環境について書きたいと思います。弊社では、以前は共有の開発用サーバがありそこに繋いで開発を行っていたのですが、現在、基本的に一人一台の開発用PCが支給されています。その開発用PCにそれぞれLinuxをインストールし開発を行っています。Linuxのディストリビューションは好きなものを選んで良いことになっていますが、一応弊社の基本はCentOSのようです。で、私はというともちろんDebianです。昔々はRPM系のディストリビューションを使っていたのですが、Debianのパッケージ管理システムや操作性になれてしまうともう戻れなくなります。
ということで開発用PCにはDebian etchをインストールして、私のメイン環境であるThinkPad X40からSSHを通して開発しています。が、しかし。実はメイン環境であるThinkPad X40にはcoLinuxをインストールしていてそこで開発ということもしています。ネットワークが繋がっていれば会社から支給されているマシンにアクセスして開発ということで問題ないのですが、繋がっていない場合等を考えるとローカルで作業したいという気持ちもあるからです。
coLinuxでも同じようにDebian etchを使いたい!
そんな思いを実現するには・・・、方法はいろいろあります。coLinuxのサイトで配布されているsargeからdist-updateでetchにアップデートする方法やqemuを使用してディスクイメージを作成する方法等々。で、私はというと、coLinuxでスクラッチからインストールして使っています。
その方法ですが、まずcoLinuxをダウンロードしてインストールします。現在バージョン0.8.0と0.7.1があるのですが、私は0.7.1を使っています。インストールでは使用するディスクイメージを選ぶことが出来るのですが、自分でスクラッチから作るので選択しません。また、ネットワークドライバについてはTAPを使ってWindows XPでNATの設定をしています。
次にDebianのサイトからetchのインストールCDをダウンロードします。Debianの場合インターネットに繋がる環境があれば完全なCDセットは必要ないので、netinst CDイメージか名刺サイズのCDイメージで十分です。
そしてこのCDイメージからinitrd.gzを取り出します。DAEMON ToolsでマウントするかLinuxでマウントするかして取り出してください。取り出したinitrd.gzをinstaller-initrd.gzへファイル名を変更してcoLinuxのディレクトリにコピーします。
次に、ディスクイメージの作成です。コマンドプロンプトでcoLinuxをインストールしたディレクトリ内で
次に、etchをインストールするための設定ファイル(installer.conf)はcoLinuxをc:\coLinuxにインストールしたとして、

このChoose languageでは言語を選ぶわけですが、日本語が化けるのでEnglishを選択し、次の画面ではotherを選択でJapanを選択します。
次にSelect a keyboard layout画面になりますが、ここでAlt+F2を押して画面を切り替えEnterを押してコンソールにします。

インストーラはcoLinux上でのインストールというのは基本的にサポートしていないので、必要な諸設定をこのコンソール上で行います。

で、セットアップの続きをします。Select a keyboard layoutではJapaneseを選択します。すると今度はDetect and mount CD-ROMの画面になります。

CD-ROMのドライバーをフロッピーから読むかという選択なのでNoを選び、
CD-ROMを手動で設定するのでYesを選び、noneを選択します。そうすると、今度は以下のような画面になります。

ここではCD-ROMデバイスの場所を入力するので、
するとLoad installer components from CDという画面になるのでカーネルモジュールを読み込まずにインストールするか聞いてくるので、Yesを選択します。
そしてしばらく待っていると、DHCPを使ったautoconfigurationが失敗して、Configure the networkの画面でContinue待ちになるのでContinueを選択して、Configure the networkの画面でConfigure network manuallyを選択します。ここではネットワークの設定になるので自分の環境の設定を入力します。私の場合、TAPには192.168.40.1というIPアドレスを設定しています。ということで、
IP addressは、
このネットワークの設定が終わるとDebian archiveのミラーを選択する画面になるのですが、その画面になったらAlt+F2を押してコンソールを切り替えます。
このコンソール画面でディスクイメージを初期化してマウントしてベースシステムをインストールします。
次にNICの設定です。
hostsを作成します。
これでインストールは一応完了です。Alt+F1を押してインストーラに戻ってGo Backを選択してmein menuに戻りAbort the installationでインストーラを終了します。
あとはcoLinuxの設定ファイルを通常起動用に変更します。rootfs_3gb.imgをrootデバイスにして、initrdをcoLinuxのデフォルトに戻します。

本当に最小限のことしかやっていないので、設定等必要なことがありますがあとは好みで行ってください!
ちなみに、タイムゾーンの設定や
ついに技術ブログを書けというお達しが出てしまいまして、お昼ご飯というかスパイシーチキンの登場を期待していた多くの方にとってちょっと寂しい思いをさせてしまいますが、スパイシーチキン担当としてこれからも隙を見てスパイシーチキンネタを書きたいと思いますので、期待してください。
そんなことで、今回は開発環境について書きたいと思います。弊社では、以前は共有の開発用サーバがありそこに繋いで開発を行っていたのですが、現在、基本的に一人一台の開発用PCが支給されています。その開発用PCにそれぞれLinuxをインストールし開発を行っています。Linuxのディストリビューションは好きなものを選んで良いことになっていますが、一応弊社の基本はCentOSのようです。で、私はというともちろんDebianです。昔々はRPM系のディストリビューションを使っていたのですが、Debianのパッケージ管理システムや操作性になれてしまうともう戻れなくなります。
ということで開発用PCにはDebian etchをインストールして、私のメイン環境であるThinkPad X40からSSHを通して開発しています。が、しかし。実はメイン環境であるThinkPad X40にはcoLinuxをインストールしていてそこで開発ということもしています。ネットワークが繋がっていれば会社から支給されているマシンにアクセスして開発ということで問題ないのですが、繋がっていない場合等を考えるとローカルで作業したいという気持ちもあるからです。
coLinuxでも同じようにDebian etchを使いたい!
そんな思いを実現するには・・・、方法はいろいろあります。coLinuxのサイトで配布されているsargeからdist-updateでetchにアップデートする方法やqemuを使用してディスクイメージを作成する方法等々。で、私はというと、coLinuxでスクラッチからインストールして使っています。
その方法ですが、まずcoLinuxをダウンロードしてインストールします。現在バージョン0.8.0と0.7.1があるのですが、私は0.7.1を使っています。インストールでは使用するディスクイメージを選ぶことが出来るのですが、自分でスクラッチから作るので選択しません。また、ネットワークドライバについてはTAPを使ってWindows XPでNATの設定をしています。
次にDebianのサイトからetchのインストールCDをダウンロードします。Debianの場合インターネットに繋がる環境があれば完全なCDセットは必要ないので、netinst CDイメージか名刺サイズのCDイメージで十分です。
そしてこのCDイメージからinitrd.gzを取り出します。DAEMON ToolsでマウントするかLinuxでマウントするかして取り出してください。取り出したinitrd.gzをinstaller-initrd.gzへファイル名を変更してcoLinuxのディレクトリにコピーします。
次に、ディスクイメージの作成です。コマンドプロンプトでcoLinuxをインストールしたディレクトリ内で
- fsutil
file createnew rootfs_3gb.img 3221257728 - fsutil
file createnew swap_192mb.img 201358848
次に、etchをインストールするための設定ファイル(installer.conf)はcoLinuxをc:\coLinuxにインストールしたとして、
- kernel=vmlinux
- cobd0=c:\coLinux\rootfs_3gb.img
- cobd1=c:\coLinux\swap_192mb.img
- cobd2=c:\coLinux\debian-testing-i386-businesscard.iso
- cofs0=c:\coLinux
- root=/dev/ram0
vga=normal ramdisk_size=14409 rw -- - initrd=installer-initrd.gz
- mem=128
- eth0=tuntap,"TAP"
- colinux-daemon.exe
@installer.conf -t nt
このChoose languageでは言語を選ぶわけですが、日本語が化けるのでEnglishを選択し、次の画面ではotherを選択でJapanを選択します。
次にSelect a keyboard layout画面になりますが、ここでAlt+F2を押して画面を切り替えEnterを押してコンソールにします。
インストーラはcoLinux上でのインストールというのは基本的にサポートしていないので、必要な諸設定をこのコンソール上で行います。
- mkdir
-p /mnt/modules - mount
-t cofs cofs0 /mnt/modules - tar
-zxvf /mnt/modules/vmlinux-modules.tar.gz - mknod
/dev/cobd0 b 117 0 - mknod
/dev/cobd1 b 117 1 - mknod
/dev/cobd2 b 117 2 - mkdir
/target
で、セットアップの続きをします。Select a keyboard layoutではJapaneseを選択します。すると今度はDetect and mount CD-ROMの画面になります。
CD-ROMのドライバーをフロッピーから読むかという選択なのでNoを選び、
CD-ROMを手動で設定するのでYesを選び、noneを選択します。そうすると、今度は以下のような画面になります。
ここではCD-ROMデバイスの場所を入力するので、
- /dev/cobd2
するとLoad installer components from CDという画面になるのでカーネルモジュールを読み込まずにインストールするか聞いてくるので、Yesを選択します。
そしてしばらく待っていると、DHCPを使ったautoconfigurationが失敗して、Configure the networkの画面でContinue待ちになるのでContinueを選択して、Configure the networkの画面でConfigure network manuallyを選択します。ここではネットワークの設定になるので自分の環境の設定を入力します。私の場合、TAPには192.168.40.1というIPアドレスを設定しています。ということで、
IP addressは、
- 192.168.40.2
- 255.255.255.0
- 192.168.40.1
- 192.168.40.1
このネットワークの設定が終わるとDebian archiveのミラーを選択する画面になるのですが、その画面になったらAlt+F2を押してコンソールを切り替えます。
このコンソール画面でディスクイメージを初期化してマウントしてベースシステムをインストールします。
- mke2fs
-j /dev/cobd0 - mount
/dev/cobd0 /target - mkswap
/dev/cobd1 - sync;sync;sync;
- swapon
/dev/cobd1 - mkdir
-p /target/dev - mknod
/target/dev/cobd0 b 117 0 - mknod
/target/dev/cobd1 b 117 1 - mknod
/target/dev/cobd2 b 117 2 - cd
/target - debootstrap
--arch i386 etch /target http://ring.ocn.ad.jp/archives/linux/debian/debian
- cat
< > /target/etc/fstab - /dev/cobd/0
/ ext3 defaults 1 1 - /dev/cobd/1
swap swap defaults 0 0 - proc
/proc proc defaults 0 0 - EOF
次にNICの設定です。
- cat
< >> /target/etc/network/interfaces - auto
lo - iface
lo inet loopback - auto
eth0 - iface
eth0 inet static address 192.168.40.2 netmask 255.255.255.0 gateway 192.168.40.1 - EOF
hostsを作成します。
- cat
< >> /etc/hosts - 127.0.0.1
localhost - EOF
これでインストールは一応完了です。Alt+F1を押してインストーラに戻ってGo Backを選択してmein menuに戻りAbort the installationでインストーラを終了します。
あとはcoLinuxの設定ファイルを通常起動用に変更します。rootfs_3gb.imgをrootデバイスにして、initrdをcoLinuxのデフォルトに戻します。
- kernel=vmlinux
- cobd0=c:\coLinux\rootfs_3gb.img
- cobd1=c:\coLinux\swap_192mb.img
- cofs0=c:\coLinux
- root=/dev/cobd0
- initrd=initrd.gz
- mem=128
- eth0=tuntap,"TAP"
本当に最小限のことしかやっていないので、設定等必要なことがありますがあとは好みで行ってください!
ちなみに、タイムゾーンの設定や
- tzconfig
- shadowconfig
on
- passwd
- adduser
ユーザ名
- apt-get
install console-common
- apt-get
install locales - dpkg-reconfigure
locale
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