アシアルブログ

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Darwineを使ってOSXでWindowsアプリケーションを使う

さて、OSXて作業しているとごくごくたまにWindowsのアプリケーションを使いたくなったときとかありませんか?

私はWindowsから移行してきたということもあり、あの頃使っていたアプリケーションと同じようなものはないのかなと思うことがたまにあったりして、でも出来る限り同じようなものを探してはそれを使うようにしているのですが、どうしても同じようなものが見つけられないということがあります。

例えば、ER図を作成するDBDesigner4です。これと似たようなものはEclipseを使ったりすればClayとかあるわけなんですが、何だかんだいってやはりDBDesigner4のほうがいいなと思ったりします。しかし、DBDesigner4はWindowsLinux版しかないのでOSXではもちろん動作しません。

ということで、OSXWindowsアプリケーションを快適に使うにはどうしたらいいのでしょうか?

直ぐ思いつくのは、VMWare FusionParallels Desktopといった仮想化ソフトを使うという方法。仮想化ソフトは仮想化ソフトで素晴らしくていいのですが、私が使っているMacBook Airではメモリーを増設ということが出来ないのでいろんなアプリケーションを立ち上げながら使っているととてもつらい状況になってきます。そんなこともあり、どうしても必要なときだけ使うというのが私の使い方。

しかし、DBDesigner4のようなもの場合は他のアプリケーションと一緒に使いたいものなので、この方法だと色々我慢しながら使わなければなりません。で、そういうときに目にしたのが、マイコミジャーナルの「6月まで待てない! あの「Wine」を試飲する (1本目)」のコラムです。LinuxであればすぐさまWineがあるじゃん!となったのですが、OSXにもWineがあるとは。。

そんなことで、OSX版のWineであるDarwineをインストールしてみました。今回は手っ取り早く試してみたかったのでこちらからすでにビルドされたバイナリをダウンロードしてインストールしました。Wineを使うにはX11がないと使えないので前もってインストールしてある必要があります。

早速、


$ /Applications/Darwine/Wine.bundle/Contents/bin/wine DBDesigner4.exe

といった感じでコマンドを打つと、



見慣れたDBDesigner4が起動します。メニューをクリックしたときの反応やフォーカス云々が怪しいときがありますが、DBからのリバースエンジニアリングでのER図の生成も問題なく使えるし、素晴らしいですね!

ちなみに、設定した項目といえば、Wine環境でのレジストリである~/.wine/system.regにフォントの設定を記述しただけ、フォントを自分好みのものに変更してます。例えば以下のような感じで。


[Software\\Microsoft\\Windows NT\\CurrentVersion\\FontSubstitutes]
"MS Gothic"="M+2VM+IPAG circle"
"MS Shell Dlg"="M+2VM+IPAG circle"
"MS UI Gothic"="M+2VM+IPAG circle"


さらに、Darwineに付随しているTRiXというアプリケーションを使うとWindowsの各種欧米フォントやライブラリ等々をインストールすることが出来るので、足りないものがあればこれを使うと幸せになれるかもしれません。



日本語入力に関しては、X11上ではことえりATOKは現時点では使えません。Tigerであればkinput2.macimを使うことで可能になるのですがLeopardは対応していません。なので、Anthy+uimといったX11の日本語入力ソフトを使うとWineでも日本語入力できるようになります。

ちなみに、先のコラムの2本目では出来るようなことがかかれていたので試してみたのですが、やはり出来ませんでした。何か方法がある?もし知っている方がいらっしゃったら是非教えていただきたいです。