2009年2月27日
PHPスクリプトの遅い部分を簡単に見つける方法
こんばんは、中川です。
今回は、PHPのスクリプトの遅い部分を簡単に探す方法についてです。
XdebugとWinCacheGrindというソフトを使えばPHPスクリプトのボトルネックを簡単に発見することができます。
※ググればいっぱい出てくる情報ですが、久 々に使う機会があったのでメモ用ということで。
まず、Xdebugのインストールは、peclにて。
pecl install xdebug
そして、 php.ini に、
extension=xdebug.so
xdebug.profiler_enable = 1
xdebug.profiler_output_dir = /tmp
と設定して、apacheのリロードを行えばXdebugが動作します。
これで、あとは、ブラウザで調査したいページにアクセスすれば、
/tmp/ 以下にプロファイルデータが作成されていきます。
次にプロファイルデータの閲覧の為に、
http://sourceforge.net/projects/wincachegrind/からWinCacheGrindをダウンロードしてwindowsマシンにインストールします。
あとは、WinCacheGrindで作成されたファイルを取り込めば、関数ごとの
実行時間をたどりながら確認することができます。
※WordPress2.7.1日本語版インストール直後のTOPページで試してみた場合です。
Webアプリケーションが遅いなーと感じるときには、
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。