アシアルブログ

アシアルの中の人が技術と想いのたけをつづるブログです

Debianでbluetooth audio

今回は、Debianにて Bluetooth audio 接続が成功したのでやり方をまとめてみます。

スマートフォンで音楽を聞くため+ハンズフリー通話のため、
BSHSBE06BK ( http://buffalo-kokuyo.jp/products/catalog/multimedia/bshsbe06/ )
を持っていますが、外出時くらいしか使いません。

ただ遊ばせておくのも勿体ないので、Thinkpad X61sからbluetoothでつないでみました。

参考にさせて頂いたサイト
http://d.hatena.ne.jp/yuki_rinrin/20090720/1248107725


インストールするまでに紆余曲折ありましたが、とりあえず手順だけ書きます。
試す場合は自己責任でお願いします。



※注意
私の場合、カーネルが 2.6.26ではうまくいかず、2.6.30(linux-image-2.6.30-1-amd64) にアップデートしたら動作しました。
(もしかしたら、軒並みsidのパッケージを入れたため動いたのかもしれません)
その他のバージョンではこの手順でうまく動作するかはわかりません。
また、(2009/08/03時点で)sidのカーネルなので、何か予期しない不具合が出るかもしれません。


apt-getにて以下をインストール。


$ sudo apt-get install bluez-utils bluez-audio bluez-alsa blueman hcitool


もしかしたら、他にも必要なパッケージがあるかもしれません。
私の場合、bluetooth関連と思われるパッケージは


ii  blueman         1.10-2  A Graphical bluetooth manager
ii  bluetooth       3.36-3  Bluetooth stack utilities
ii  bluez           4.42-1  Bluetooth tools and daemons
ii  bluez-alsa      4.42-1  Bluetooth ALSA support
ii  bluez-audio     3.36-3  Bluetooth audio support
ii  bluez-compat    4.42-1  BlueZ 3.x compatibility binaries
ii  bluez-firmware  1.2-2   Firmware for Bluetooth devices
ii  bluez-utils     4.42-1  Transitional package
ii  libbluetooth2   3.36-1  Library to use the BlueZ Linux Bluetooth sta
ii  libbluetooth3   4.42-1  Library to use the BlueZ Linux Bluetooth sta

こんな感じで入っています。

次にデバイスの設定をします。

PCのbluetoothバイスを有効にしたのち、blueman-managerを起動します。


$ sudo bash -c 'echo enable> /proc/acpi/ibm/bluetooth'
$ sudo blueman-manager


BSHSBE06の方を探索可能にし、
Searchボタンをクリックすると、ヘッドセットのアイコンの横にBSHSBE06と表示されるはずです。
それを右クリックして、Bondをクリックし、デバイスのパスコードを入力すれば設定完了です。簡単ですね。
もう一度右クリックして、Connect A2DP Service をクリックすれば接続できます。

alsaにて音楽を聞くには、 ~/.asoundrc に



pcm.bluetooth {
        type bluetooth
        device 00:00:00:00:00:00
}

こんな感じでbluetoothとアドレスを追加してください。
各再生ソフトにてデバイスをこれにすれば動作するはずです。

audaciousの場合は、
Preferences -> Audio -> Output Plugin Preferences -> Device Settings -> Audio device
に、 bluetooth と入力(ドロップダウンからは出てこないと思うので、手入力してください)

Preferences -> Audio -> Output Plugin Preferences -> Bit Depth
を16に変更すれば設定完了です。

ファイルを指定し、再生ボタンを押せば何か出力されるはずです。


ここまで来るのにまる2日くらいハマっていましたが、何とか解決できました。
その結果、いるか分からないパッケージがいくつか入っているかもしれません。


bluetoothでの使用感は、音質は十分。
それよりも、ワイヤレスが思いのほか便利、いちいち左手に引っかかるコードが消えるのはかなり幸せになれます。

そのうちには起動時に自動的に接続するスクリプトでも研究してみます。