その他

壁を穴をあけずに光ファイバーを通す方法

先々月引っ越しをして、文京区民になった岡本です
何はともあれ、通勤時間が短くなったので、
これからは趣味でサーバやプログラムと戯れる時間を増やせそうです。

これまで、型落ちのノートパソコンでWebサーバだけを立てていましたが、
今度は、タワー型のPCサーバーを使って、
家庭内で音楽や動画を流せるホームサーバ機能も兼ねた、
デラックスなサーバにしようと考えております。

…と思ったのもつかの間、
自宅に光ファイバーが引けず、
難儀な生活を余儀なくされました。

●光ファイバーが引けない理由
1.世帯数が少ないため、集合住宅向けプランを選択できない
→集合住宅プランなら電話線を使ってVDSLで通せる(速度は落ちるけど)
2.クレーン車が届かない
3.室内に通せる適当な配管が存在しない
4.エアコンのダクトが隣の建物に面していて作業スペースが無いため工事不能

ADSLや無線系の回線も検討したが、
サーバを立てる以上、速度や安定性の面で光以外はあり得ないと判断し、
最後の手段を選択しました。

「窓から通してください!」

「言ってみるもんだ!」
簡単にあきらめてはだめですね、
(交渉や調査で1か月近くかかったけど…)
電柱ですら、動かそうと思えば動かせるのですから…

そして、我が家のトイレは通信室に進化したのでした。


トイレには電源もあるので、
ONU(光回線終端装置)やルータの設置には困りません。

突っ張り棚で天井にスペースを確保し、
電源を延長ケーブルで引き回し、
通信室の出来上がりです。

小型のサーバやノートなら、
ここに置ける気もするのですが、
今回は、Webだけが目的ではないので、
無線LANでメインルームと繋ぐことにします。

よし、これで安心してサーバが立てられる。

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