アシアルのシリコンバレー研修に行ってきた@三日目
最近UXデザイナーという新たな肩書きがつきました。以前と同様にコードも書きつつ、ワイヤフレームやモックアップを作ったりヴィジュアルデザインを作ったりしています。久保田です。
毎年恒例となっているアシアルのシリコンバレー研修の 三日目のブログです。
アシアルサンフランシスコ支社への訪問
毎年恒例のシリコンバレー研修ですが、今回の三日目の最初には、サンフランシスコのダウンタウンに位置する、アシアルサンフランシスコ支社を訪問しました。とはいっても今のところバーチャルオフィスを借りているだけです。一応この会議室も使えるようです。
思わず腕組みしてパシャリ。
PubNub社訪問
三日目のこの日にはPubNub社へも訪問しました。
PubNub社は、近年出現したBaaS(Backend as as Service)と呼ばれる業態を手がけているシリコンバレーのスタートアップです。
BaaSとは、アプリケーションのバックエンドをクラウドサービス化したものです。amazonのEC2などの既存のクラウドが貸し出すのはあくまで仮想的なサーバそのものですが、BaaSではアプリケーションのバックエンドとしてそのまま使えるウェブAPIを提供してくれます。例えば、BaaSの一つであるParseが提供するAPIを利用すると、アプリケーション開発者がサーバを用意しなくてもクラウドへのデータ永続化、push通知、ユーザ管理などを行えます。
PubNubは他のBaaSとすこし違ったBaaSです。というのもい くつもAPIを提供している他とは違って、リアルタイム通知を行うためのAPIのみを提供しているからです。PubNubが提供するAPIはシンプルで使いやすく、洗練されています。BaaSという単語に馴染みがないような人でもすぐに理解して利用できるようなシンプルさがあります。
というわけで今回のシリコンバレー研修に行く前にPubNubの中の人とコンタクトを取った結果訪問してお話を伺うことができました。
サンフランシスコのダウンタウンは、数ブロック移動すると急に雰囲気がガラリと変わって治安の悪いところになるところです。去年Posterousを訪問した時も似たようなものでしたがPubNubのオフィスもダウンタウンのすこし外れにありました。
英語が得意ではないのでこわごわとインターホンで呼び出します。
PubNubの技術的な話を色々と伺うことができました。
基本的にサンフランシスコのIT企業のオフィスは綺麗なところが多いのですが、PubNubのオフィスも綺麗でした。
おみやげとしてリアルタイムフリスビーとリアルタイム栓抜きをもらいました。PubNubさんありがとうございます!
終わりに
というわけでこれで今回のシリコンバレー研修の三日目は終了です。四日目、斉藤さんよろしくお願いします。