既にご存知の方も多いと思いますが私の書いたPHPの入門書、
イラストでよくわかるPHP はじめてのWebプログラミング入門が出版されました。
今まで、スクールのテキストはレーザープリンターで相当な数を刷ってきましたが、
ISBNの付いた本が書店に並ぶというのは、非常に感慨深いものがあります。
おまけに面陳列、有り難いことです。
今回の本はタイトルにもある通り、イラストを重視した入門書になっています。
私がこれまでアシアルスクールで実際にPHPを教えてきた経験をもとに、
はじめてプログラミングをする人でも理解しやすいよう、
イラストを交えながらやさしく解説しております。
イラストでよくわかるPHP はじめてのWebプログラミング入門
◆以下、紙面のサンプル画像になります。
また他のPHP入門書と一線を画するポイントとして、
データベースは紹介だけにとどめ、使い方の説明をカットしております。
PHPとデータベースの連携は、もちろん重要なのですが、
データベースで挫折してPHPを嫌いになってしまっては本末転倒ですので、
代わりにfgetcsv()関数とfputcsv()関数を紹介しています。
振り返れば、私が11年前に独学でPHPを学んだときも、
最初の頃はファイル操作の機能だけでアプリを作っていました。
そこでデータベースを使わない、やさしい入門書に挑戦した次第です。
プログラマー志望の人には少し物足りないかもしれませんが、
最近ではノンプログラマーの方でも業務知識の一環や、
サイト運営の都合としてPHPを学ぶケースが増えているため、
そういった方々がWebプログラミングの最初の入門書として活用していただければ幸いです。
と、ここで文章を終わらせられれば綺麗なのですが、
もう少しお話したいことがあります。
この本を必要としている初心者の人が周りにいたら、
是非、お勧めの教材の一つとして伝えて頂けませんでしょうか。
最近ではWordPressなどを使ってWebサイトの運営をしている人も大勢いますし、
エンジニアと一緒にWebの企画をするケースも増えています。
おそらく、PHPやWebプログラミングに興味関心がある未経験者の方は100万人以上いると思います。
一緒に仕事をする仲間やお客さんがプログラミングに理解を示してくれると、
お互いにハッピーになれると思いますので、
もしチャンスがあれば、是非、勧めてみてください。
私もこの本が10万冊売れるくらいまでは、プログラミング未経験者に宣伝し続けたいと思います。
追伸:今週末はWordCamp大阪まで遊びに行ってきます。