2007年2月22日
サーバーラック
こんにちは、亀本です。
それは、昨日のこと。
会社に、小型サーバーラックが設置されました。
データセンターに置いてあるサーバーのうち、現在使用されていないリソースを社内に持ち帰って配置し有効活用しよう、ということで少し小さめのラックを購入したのです。
もちろん覚悟の上だったんですが、さすがラックサーバと言うべきなかなかの騒音ぷりを発揮。
まぁ慣れてしまえばたいした音ではないんですが、これまで静かだったオフィスに突然強力な音源が登場したため、いっそう五月蝿く感じます。
しかし、本当の問題は騒音のほうではなく、放熱です。
ラック前後の蓋を閉めてしまうと、当然中にあるサーバの熱は逃げ場を失います。
あの熱量は、そこらにチョコチョコ開いてる小さな穴では話になりません。
これを甘く見ていた我々は、何の気なしにラックサーバーの上にポンと実験用PCサーバーを乗っけてしまいました。
すると今日の昼頃になって、sshクライアントの画面に普段見慣れぬアラートが延々と出続けるようになってしまいました。
よく読むと、なんと温度が高すぎてCPUがヤヴァイよ!という警告でした。
ラック中にこもった熱を放出できずに、単体での放熱性能の低いPCサーバが悲鳴を上げてしまったのです。
ラックをあけてみると、もわっとした風が流れ出し、PCサーバを取り出してみるとケースもかなり熱々。。。
ある程度熱くなるだろうと考えてはいましたが、まさかここまでと・・・データセンターがアレだけ冷房ガンガンなのも納得のほかほか具合でした。
これ、どうすればうまく放熱できるんですかねぇ。。。