2018年12月21日
経済産業省『未来の教室』実証事業の一環として宮崎県立日南振徳高等学校で『農業IoTシステム自作』講座を開催しました
MonacaEducation担当の岡本です。
経済産業省『未来の教室』実証事業の一環として宮崎県立日南振徳高等学校の生徒達とビニールハウスなどの温度湿度をクラウドに記録、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からグラフとして情報を確認できるようなシステムを作成しました。
同校は農業・工業・商業・福祉が揃った「総合制専門高校」で、今回の実証事業には各学科から参加者が集まりました。プロジェクト型の授業を得意とする地域農業科の生徒達が主にリーダーシップを取り、電気科の生徒がハードウェアを組み立て、商業科の生徒がソフトウェア面の設定を行いました。
ハードウェア部分はラズベリーパイで用意しました。
温度・湿度センサーを接続しました。
モバイルルーター経由でネットワークに繋げます。
今回の実習では電気工作も行いました。
クランプ検流計を使って電流を測定し、発電状況を確認しました。