エントランスの改善のための取り組み【植木編】
UI/UXデザイナーの出口です。
今回は空間ブランディングの活動について書きたいと思います。
初めに
さて、2017年4月14日に御茶ノ水から湯島へオフィスを移転してから、2年以上経ちました。
新しいオフィスではより過ごしやすい空間を目指し、移転後からこまめに社員全員で改善に取り組んできました。
これまでは主に社員のための空間改善でしたが、お客様向けのスペース改善も徐々に進めていきたいと思います!
どこを変えるのか?なぜ改善するのか?
今回はお客様も利用されるエントランスの改善です。
手始めに、エントランスに置かれていた、大きく育ちすぎて圧迫感が増したパキラの植木を取り変えることになりました。
改善に取り掛かる前は、待合スペースの椅子に覆いかぶさるような様子で圧迫感があり、椅子も植木を避けるように離して据えられていました。
圧迫感を取り除いて、椅子が置いてあるスペースを過ごしやすい空間にすることにしました。
植木のチェンジで変化する空間のBefore After
圧迫感を取り除くため、大き な植木から小ぶりなドラセナの植木に変えてみます。
植木が締めている部分がコンパクトになり、すっきりして見えるようになりました。
脇に置いてあるパンフレットや受け付けシステム、Asialのサインにも目が行きやすくなりました!
しかし、植木の背丈が低すぎて、上の空間が寂しくなった気が。。。
少し背の高いフィカス・エラスティカの植木に変えてみます。
横に広がらないタイプの植木に変えたので、コンパクトですっきりして見えるのはそのままです。
空間が広くなったように感じ、椅子も2つから3つに増やしてみましたが、圧迫感がなく置けました。植木はこれで良さそうです!
あとは葉っぱがけっこう埃をかぶってしまっていたのでお手入れと、
重たい印象を与えていた黒い植木鉢も白に変更して明るい印象になるようにしました!
(沢山植物を社内に置いているところでは、このようなお手入れはどうなさってるんでしょう。。。)
物理的な埃レイヤーを除去したので、くすみが取れ、葉の緑がきれいに見える気がします!
仕上げは、エントランスの入り口から見た時に、なるべく植木がまっすぐに見える角度に調整して完成です!
利用されたお客様が、少しでも過ごしやすく感じてくださるといいですね。
最後に
エントランスの改善について、今回は植木交換までの紹介とさせていただきます。
植木を変えるだけのお話でしたが、みんなで意見を言い合いながら気を配ったことについて書いてみたのですが、結構いろいろありましたね!
こんな調子で、1つの記事だけでは紹介しきれないので、今後何回かに分けてみんなで活動紹介をしていけたらと思います!
今回は以上です。お付き合いありがとうございました!