その他

社内改善備忘録

社員のモチベーション上げたり、お客さんに喜んで貰ったり、楽しく仕事をしたり、売り上げを上げたりと、どこの企業だってやりたい事は尽きないないだろうし、似たような事を思っているはず。

それじゃ、それらを改善していく為にはどうすればいいんだろう?
考え方の切り口にもよるけど、大きく分けて2つパターンがあると思う。


悪い所をなおす(のばす)
良い所をのばす

思うに、既によい所をのばすよりも、悪い所をなおす方が社内改善法としては簡単であり、効果的だ。なぜなら、悪い所を平均値まで持ってくる方が伸び率が高いからである。
(極論を言うと、どちらもバランスよい方がいいに決まってる。しかも良い所をのばす≒悪い所をのばすだったりすることもあるし。)

ところが、自分・自社の欠点を探して明確にする事は簡単ではなく、人間の心の弱が顕著に顕(表?)れるから難しい。
しかも、単純に言語化できるものだけでなく、インサイトを探るような難しさがある。

プログラミングで例えるなら、きっちり検証をせずにリリース・納品する。
やっぱり自分のコードって疑いにくいし、検証ってコーディング以上に骨が折れる。
私の師匠の教えの中に、
『推測するな、検証せよ。』
という言葉があった。
未だに心に留めながら仕事は進めているものの、徹底出来ていないので、そのうち大失敗につながると確信している。
自分を見つめ、自分に厳しくこの弱さを克服出来る人が、人生も恋愛も仕事も、何事も制する事が出来ると思うのだ。

私が知る限り、とても良い方法がトヨタ流にあった。
トヨタ流では「なぜ」を5回繰り返すことによって、良い所、悪い所を探る事を徹底している。先に述べたようにこの手法は良い・悪いの両面に適応できるからバランスが良いんじゃないかな。
このようにアシアルでも、良い所・悪い所見直していく事を、社員個人で行っていたとしても社内で体系的に行った事は少ない。
ってことでこれからも成長を続けたいので、自分達の会社を見つめる事が出来るような仕組みが必要で、徹底的に改善していく事を今後の課題としなければいけない(はず)。

author img for asial

asial

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る
PAGE TOP