英語の省略単語
とある最近のこと、お付き合いをしている海外企業からのメールに、以下のような文章がありました:
「IMHO, you should do that ASAP!」
大文字が続く場合は省略文字系なのですが、どういう意味だかお分かりですか?
ということで、今回はそういったネットでよく使われる略語を まとめてみました♪
IMO
In My Opinionの略です。日本語で言うと「オレ的には」でしょうか。他の人たちと意見が違うけど、自分としては伝えておきたい場合などに使います。
ASAP
As Soon As Possibleの略です。エーサップと発音したりします。「なる早で」っていう日本語になるでしょうか。
OTOH
On The Other Handの略です。日本語は「一方で」になるでしょうか、なかなか良い訳思い浮かびません。
IMHO
In My Humble Opinionの略です。IMOの派生形。
Humbleは「謙虚」「つつましい」という意味で、日本語でまとめると「僭越ながら・・・」という感じでしょうか。
IMNSHO
これは、IMHOをさらに派生させています。
展開すると、In My Not So Humble Opinion。「強気ながら・・・」という訳になるでしょうか。ここまでくると、言葉遊びが入っています。
PHP
よく使われる省略語。PHP: Hypertext Preprocessorの略です。PHPの非省略形の中にPHPがさらに入っており、無限ループしています。こういう形はRecursive Acronymと呼ばれます。有名なGNUも、GNU is Not UNIXの略です。
なお、このPHPはPHP文庫でいうPeace Happiness・・・とは異なりますので、注意してください。何かは、このブログをご覧の方であればご存じでしょう。
FYI
For Your Interestの略です。「興味あれば」という時に、メールの先頭などにつけます。逆に「自分は検証してないけど、よろしくね」と、他の人に押しつけたい時にも有効です。
P.S.
Play Stationではなく、Post Scriptの略です。メールの最後に記述します。
AFAIK
As Far As I Knowの略です。同じようなもので、AFAICS(As Far As I Can Say)とか、AFAICT(As Far As I Can Tell)も見たことがあります。「自分の知る範囲だと」という日本語でしょうか。
BTW
By The Wayの略です。「ところで」という日本語訳は、学校でも学ぶとおりです。ただ、日常世界だとネイティブは余り使われない気もします。逆に、日本人は英語で話すときによく使う気がします。
こういった省略単語は、Abbreviationと呼ばれます。Abbreviation Glossary というサイトを見つけましたので、他のものを知りたい方は是非どうぞ。