Herokuを使ってWebブラウザ上でRuby on Rails 開発
皆さん、こんばんは。
先週あたりに、アップルがMacBookProとMacBookの発表をしました。
Airではなくて、こっちの新しいMacBookが欲しいとおもっている、
笹亀です。
最近、遅いと感じつつもRuby on Railsを初めてみました。
vimなどのエディタで開発するのがやはりプログラマーらしいですが、
今回は「Heroku」というWebブラウザで開発できるサービスのご紹介します。
Herokuは、Webブラウザ上でRuby on Rails統合開発環境を実現したサービスです。
出来がすごく良いと使用しているユーザからの評価が高いです。
残念なことなのは、使用できるブラウザはFirefox2以降でしか対応していません。
しかし、コードの編集やアプリケーションの実行、データベースの編集、 scaffold生成や migrationの実行まで、すべてブラウザ上で行えるという特徴をもっています。
Herokuを実際に使用するには、ユーザ登録を行わないといけません。
「http://heroku.com/beta/」から登録申請できます。
わたしのときはオープンしたばかりのときだったので、
申請に1週間くらい掛かりました。現在は1日後くらいには返事が来るとのことです。
ページは英語ですが、使用するだけならばぜんぜん気になりません。
登録が完了したら、Herokuにログインします。
では、簡単なアプリケーションを実際に作成してみます。
「Create New App」でRaisのアプリケーションを作成します。
ボタンをクリックするだけで簡単に作成できます。
作成後に、「>>」ボタンをクリックすると初期ページをブラウザで表示できます。
次にgenerateを使って、アプリケーションの骨組みを自動生成します。
generateスクリプトを実行するには、ファイルツリーの下にある歯車のアイコンをクリックし、メニューから「Generate」を選択します。
ダイアログが表示されるので、
「scaffold member_list member_name:string member_email:string」
のように入力して「Run」ボタンをクリックすると必要なファイルが作成されます。
正常に動作が行えた場合、編集画面の下部分に黄色で「Migrate Now」と表示されます。これクリックするとMigrationが実行され、データベースに必要なテーブルが追加されますのでクリックします。
次にdataタブをクリックして、先ほどmigrationが実行されて作成されたデータベースにデータを何件か登録しておきます。
データの登録後にWebブラウザで確認します。
デフォトページに「/member_lists」を付加して確認します。
初期に作成したときのSymfonyと同じようなものができました。
自分のパソコンのスペックが低いからかもしれませんが、少し重く感じましたが、
ここまで簡単に作成できました。
まだまだ、Ruby on Railsに使い慣れてないもので、すみません;;
慣れてきたら、Herokuを使って本格的なアプリケーションを作ってみたいと思います。
でも、しばらくは地道に学んでいきたいと思います。
便利な使い方とかいろいろ発見したときなどにまたブログでまとめてみたいとおもいますので、ご期待???ください^^;