2008年10月24日
PHPプログラマへの技術認識と労働環境調査を「PHPプロ!」で公開
2回連続ですが、小林です。
昨日、PHP情報&コミュニティサイト「PHPプロ!」にて、「PHPプログラマへの技術認識と労働環境調査」を公開させてい ただきました。この調査は、PHPカンファレンス2008来場者に対して行われ、来場者の約3分の1にあたる156名の皆さまから、ご回答をいただきました。この場を借りて、アンケートにご協力をいただきました皆さまに、深く感謝申し上げます。また、公開するのが遅くなってしまいまして誠に恐縮です。
この調査では、PHPプログラマおよび関係者の方々が、どのような技術認識をもち、どのような労働環境で仕事をしているのか、把握するためのものです。全部で21の質問をさせていただきました。
この調査結果によると回答者全体の、
・約70%が、PHPによるWebアプリケーション開発において何かしらのフレームワークを使用した経験がある
・今後使用を検討しているフレームワークの人気順は、CakePHP(47%)、symfony(43%)、Zend Framework(40%)である
・90%以上が、開発におけるプロジェクトチームの平均メンバー数は5人以下である
・50%以上が、社内での情報共有・コミュニケーションツールとしてWiki、メーリングリストを使用している
・40%が仕事の内容に、51%が人間関係に対して現在の職場環境は良いと思っている
・33%が年収に、31%が教育環境に対して現在の労働環境で不満を感じている
との回答を得ました。
他、詳しい結果は、PHPプロ!にて公開していますので、そちらをご覧ください。