その他

2024/4月社内Tech勉強会レポート – Next.jsでGemini動かしてみた

こんにちは。毎日「ノラネコ軍団探し絵ブック」を3冊読んでから登園することが日課になった江口です。

今回は4月にオンライン開催されたTech勉強会の様子をご紹介します。

今月は社外秘な内容の発表がありましたので、1件紹介となります。

Next.jsでGemini動かしてみた

例によってこちらにマークダウン記録されておりますが、改めて同じ内容をこちらでも再度紹介したいと思います。

  • Gemini:Google AIの最新言語モデル
    • 多様なタスクをこなす: 文章作成、リスト作成、計画立案、知識習得など、幅広いタスクをサポートします。
    • 常に最新の情報: 最新の情報に常にアクセスし、最新の知識を提供します。
    • 日本語にも対応: 日本語を含む様々な言語に対応しており、日本語での会話も可能です。

※Gemini自身に「Geminiを簡単に3行で説明して紹介してください」と聞いた結果です。

Geminiが提供するモデルを利用したサンプルプログラムを体験したTechシェアとなっております。

↓実際にGeminiを使って動かしてみたサンプルのキャプチャ

「女の子」と「絵本」という言葉から連想される絵本をGeminiに自動生成させた様子です。

手順は非常に簡単で

step 1. SDKをインストールする

npm install @google/generative-ai

@see: https://ai.google.dev/tutorials/get_started_node?hl=ja

step 2. modelの初期化

import { GoogleGenerativeAI } from "@google/generative-ai";

// Access your API key as an environment variable (see "Set up your API key" above)
const genAI = new GoogleGenerativeAI(process.env.API_KEY);

// …
const model = genAI.getGenerativeModel({ model: "MODEL_NAME "});
→modelを指定することでできることが変わる

各モデルはこちら
https://ai.google.dev/models/gemini

step 3. テキストを渡して何か返してもらう

const genAI = new GoogleGenerativeAI(APIキー);
const model = genAI.getGenerativeModel({ model: "gemini-pro"});
const prompt = "{プロンプト}"
const result = await model.generateContent(prompt);
const response = await result.response;
const text = response.text();

これだけで生成されたテキストが返ってきました。

まとめ

よかった点

結構簡単に動いた

SDKなので組み込み自体は苦労しなかった

課題点

まだやれることは少ないかも
画像や音楽の生成はできない
他ベンダのAIと比較して試してみたい

今回は以上です。皆さんも休日にでも試して遊んでみてください。

5月回は全て企業秘密な内容でしたので、次回は6月の1day Office オフラインん勉強会の内容を紹介する予定です!

author img for Yu Eguchi
Yu Eguchi

2010年からJava/PHP周りでWEB開発、スマホネイティブ、主にAndroidをメインに開発に従事してきました。 iOS/Androidのマルチ開発の辛さを散々経験してのMonaca(Cordova)との出合いに感動し、少数精鋭の環境で腕試しをしてみたいという興味も相まってアシアルに転職しました。 仕事ではPMなりリードエンジニアをやりつつ、社内勉強会の主催や、エンジニア採用も担当したりしてますので、 色々な方面の方々と情報交換できたらと思います。よろしくお願いします。

記事一覧

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

「その他」カテゴリの最新記事

PAGE TOP