PostgreSQLで使うモデリングソフトをA5:SQL Mk-2に乗り換えた
こんにちは、岡本です
突然ですが明日からアシアル恒例、シリコンバレー研修旅行に行ってまいります。
初めての海外旅行で不安だらけですが、
可能な限り、向こうのビジネスのやり方・働き方を学んでこようと思います。
それはさておき、全国推定1千万人のPostgreSQL愛好家の皆様、
データベースのモデリングソフトは何をお使いでしょうか?
最近、DBDesignerのPostgreSQL対応版から、
「A5:SQL Mk-2」に乗り換えたので、今日はA5に乗り換えて良かったことを書こうと思います。
尚、1年半前にアシアルブログで
フリーで使えるDBのモデリングツールまとめ
を公開した時、弊社森川はPostgres用に「Clay」をお勧めしておりましたが、
A5の方が無料で全ての機能を使えるので導入しやすいかと思います。
■使ってみて良かった点
・操作性が非常に良い
全体的にサクサク動きます(DBDesignerより軽快ですね。)
モデリングは集中力がいるので、ソフトの使いやすさは非常に大事です。
テーブル一覧からテーブル名の編集をパパっと行えるのも素敵です。
また、ドメインという機能で型を抽象化できるため、ミスや勘違いも防げます。
私の場合は
*整数 → int
*文字 → text
*ID → serial
といった形でドメインを利用しております。
・カラムごとに物理名だけでなく、論理名も定義可能。さらにコメントも残せる。
・日本語を使っても文字化けしない
・印刷も行える
・ファイルの保存形式がテキストなので直接エディタで編集できる
・今でも精力的にアップデートされている。
PostgreSQL派の私としては、安心して使えるモデリングソフトがあるのは非常に助かります。
(因みに社内では、MySQLを使う場合は主にMySQL Workbenchが使われています。)
また、A5の次期バージョンでは図形オブジェクト機能で、
ER図の表現力が更にアップするみたいなので、とても楽しみです。
楽しみと言えば、
PostgreSQL8.5の「参照負荷分散レプリケーション」
も非常に楽しみです。
これで、PostgreSQLを選ばない理由はなくなる?