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シリコンバレー研修2009@1日目 ブランドンさんを訪問

シリコンバレー研修から無事に帰国することができました、岡本です。

 今回のシリコンバレー研修の参加者は7人。
田中以外は全員シリコンバレー研修初参加のメンバーです。
私にとっては初めての海外旅行だったため、色々と刺激が強すぎて、向こうでは毎晩ぐったり泥のように眠っておりましたが、なんとか、病気もせずに日本の土を踏むことができました。

 初日は、私がアメリカでのウェブ制作のやり方・プロジェクトの進め方、eコマース事情などに興味があったため、サンフランシスコ市内にオフィスを構えるビートラックス社のCEOブランドンさんにコンタクトをとり、訪問させて頂きました。

「え? シリコンバレー研修なのに何故サンフランシスコ市内の企業へ訪問したの?」

 実は、シリコンバレーは成功して大きくなったベンチャー企業が集まって地価が上がりすぎているため、新興のベンチャー企業の間ではサンフランシスコ市内のSOMAと呼ばれるサウスマーケット地区が、とてもホットな場所になっているそうです。

 ブランドンさんの会社はウェブのデザインや開発、マーケティング、ブランディングを提供しているコンサルティング会社で、米・中・日の多言語サイトやeコマースを得意としているそうです。
また日本の雑誌、Web Site Expertで記事も書かれています。

 今回の訪問で色々と貴重なお話を聞かせて頂いたあとディナーをご一緒させて頂き、そこで赤ワインを飲みすぎて若干記憶が飛んでいるのですが…
まず、国土の広いアメリカでは、直接訪問することが難しいため、実際に顧客と顔を合わせないで仕事を進めるケースが多いそうです。また、その様な事情のため仕事を受注するうえでもウェブがとても重要な営業媒体となっているそうです。つまり、ウェブ制作を依頼するアメリカの企業もウェブサイトに対する力の入れ方(予算も)が日本よりも強いということです。

 また、一時期日本でもブログが企業の営業媒体としてもてはやされましたが、アメリカではtwitterやfacebookのようなブログ以外のソーシャルメディアも既に営業媒体として、実際に成果を上げているというお話も伺いました。
ブランドンさんの会社もソーシャルメディアで親近感を持った人達から実際に仕事の依頼が来るケースがとても増えているそうです。

ウェブの本当の影響力は、日本にいて感じるよりも、もっともっと大きいのかもしれません。

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