酒と身体と心のバランス
はじめまして、デザイナーの佐々木です。
タイトルに出てくる通り、私はお酒がとっても大好きです。(^-^)/
のんびりできる休日は、朝起きて軽くお茶と食事を済ませひとごご ち。“さて、行くか!”と言わんばかりに、明るいうちから飲み始めている事もあるくらいで。←おバカ?
言い訳っぽいですが、決して一度に大量飲酒はいたしません。好きですが、決して強くはないもので…。少しずつ、ゆっくりとお茶や水など他の水分も取りつつ読書や平日撮りだめたTVなんぞ見ながら飲むのがここ最近の自分流。グラスに1/4〜1/3くらいワインを注ぎ、残りをお水でいっぱいに割って飲むのがお気に入り。
昔、聞いた話ではフランスとかでは子供を寝かしつけるのに、同じようにワインのお湯割りを飲ませて体を暖めてからベッドに入れたとか。軽くて薄いのがほどよく心地よいです。夏場は半分くらい氷でいっぱいにして、水の代わりにグレープフルーツジュースを入れてベランダからミントの葉を採ってきて浮かべれば、簡単カクテルの出来上がり!
そんな私の最近のお気に入りが“ほろよい”です。
さらりと楽しめるところがGood!です。
話が酒のことばかりになってしまいました…。
酒は百薬の長と呼ばれても、やっぱり度を過ぎて飲み過ぎるとテキメン身体に来ますし、精神衛生上にもよろしくない。(へろへろになって、やっちまたぁと後悔する時の気分の重い事…。)何事も程々のバランスなんだなぁと気付かされるわけです。
でもまあ、何でもそうだと思うのですが、程度や限度を身をもって理解する、そこに気付くまでの道のりとしてどっぷりとはまらないと学べない、身に付かない事もあったりします。お酒だと飲み過ぎて、気持ち悪くなって自分の限度をようやく身体で覚えたり。
自分の仕事だとデザイナーになりたての頃はスケ ジュール管理も満足にできなかったので、さんざん悩んだ後、“ん〜。いいや今日は徹夜だ!!”と無茶な仕事ぶりで先輩に迷惑を掛けたものです。
(結局、なんとか仕上げたものにあっさりダメ出しもらって、先輩のサクッとした対応でしのいだのでした。たくさん回り道をして、後輩もができて、教えたりしながらやっといろんな事に気が付きました。あの頃は笑って許してくれた先輩に、ただただ感謝!)
デザインと言う仕事も曲者で、時間をかければいいものができ上がるとは限らない。1時間くらいで、“お、これ最高!”って言うものがつくれるときもあれば、1日中散々なやんで、結局“ありゃぁ〜”な結果になることも。
何日も、何年も身体を使って身に付けてゆく事、そうすることで生み出されるものってありますよね。そこで培った経験が、後々自分にいろんな引き出しをつけてくれて効果・効率となって帰ってくる。
まあ、時代や価値観の変化でやっと身に付いたものの、あっさりいらなくなっちゃうものも多々あるんですが。
でも今はまだ、自分の中ではお酒は無くならないんですけどね〜。
そうは言っても家族が心配するから、程々にしなきゃですけれどね。
そういえば、昔ウィスキーのCMのコピーで
“少し愛して、長~く愛して”ってありましたね。そういう付き合い方ができればいいのですが。
ちょっと気になった言葉:
健全な心を持っていなければ、健全な身体を持つことはできません。
また、身体の具合が悪ければ、積極的心構えを保つことは非常に困難です。