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アシアルのシリコンバレー研修に行ってきた@四日目

こんにちは、門脇です。

一日目の次ですが、二日目・三日目は休日なため、四日目の企業訪問について書きたいと思います。

四日目はHP社を訪問しました。

HP(ヒューレッドパッカード)と言えば、言わずとしれた大企業です。

今回は、広報担当の 湊様、エンジニアの George Aldrich 様の二人で案内していただきました。

まずは会議室に案内して頂きました。

自己紹介とHPの沿革や今後についてなどのプレゼンを頂きました。
Compaq買収の話から、PCやプリンタの市場についての事と、今後は買収したPalmのWebOSに力を入れるとのこと。
汎用的に作られているため、モバイルデバイスからプリンタまで幅広く使用出来るため、積極的に使用する。
数年後には、HP製のプリンタにはWebOSが乗るとの事です。

ディスカッションでは、仕事のスタイルや、シリコンバレーで重要な考え方などについてお聞き出来ました。
Aldrich様はHP社以前に大小様々な企業を経験しているそうで、それらを総合して考えたことなどを聞くことが出来ました。

・スポーツ選手のように若いうちに稼いで40歳あたりで引退する人生設計をしている。
・引退した後は、投資家になったり、コンサルティングをするなどの仕事や、趣味に生きるなどのいろいろな道がある。
・日本のように終身雇用な考えは無い。その代わり、転職の敷居は低い。
・企業は、何も知らない人を一から育てる気は無い。
・個人は、企業は自分が成長するための場所と考える。

などの内容でした。

以下、自分の感想です。
・シリコンバレー働くには、企業も人材も非常に流動的なため、お金を儲けたり、自分の名を売ることなどに全力を傾けるためには並々以上のモチベーションが必要。
・そのため、強いモチベーションを持たないとシリコンバレーには存在出来ない。
・だから高品質な企業・サービスが誕生する。
・企業は、企業が要求する能力よりも、個人の能力が低ければクビ。
 高ければ、その個人を繋ぎ止めるためによりよい環境を構築する必要がある。

非常に合理的ですね。すばらしい。

反対に日本の企業は、
・人材を育てることを念頭に置いて雇う。
・法律で企業都合で解雇はなかなか出来ないとか、昔からの慣例とか色々な事情があるのは確か。
・だから、日本は閉鎖的でガラパゴスで(ry
・・・とか言う気は無いです。
なぜか世の中のメディアはガラ(ryとか言ってますが、日本は日本でいいじゃないかと考えます。

もちろん、アメリカ式の考え方は合理的ですばらしいとは思います。
ですが、日本式がダメな理由にはなりません。全員がそこそこ幸せな世界もいいと思います。

この後を書くと、すごく脱線するため省略。

ディスカッションの後はHP社の製品の紹介を頂きました。

プリンタにもWebOSが乗るそうです。


アシアル社内サーバもブレード化したいですね。
Xenサーバをブレード化して、バックはストレージを・・・とか妄想するのは無料。 実際は諭吉さんが何人・・・。

最後は、挨拶とお礼を言って訪問は終了です。
以上、訪問の内容でした。

今回の訪問に際して、親切に案内をしていただいた 湊様、 Aldrich 様 本当に有難う御座いました。

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