簡単に作るiBooks風の壁紙
こんにちは。和田です。
今回はiBooks風の壁紙を作成しようと思います。
今回も難しいことはいっさいしていませんし、木目のテクスチャも1枚しか使っていないので、簡単に出来ます。
どうか皆様もやってみてください。
ではでは、
1.まず、テクスチャ(縦目)を用意します。
今回は、いいテクスチャが無かったので、とりあえずこれで作業します。
(木というよりは、ベニア板みたいな感じになりそうです。(泣))
2.上記で用意したテクスチャをコピーして90度回転して横目にします。
(これは、棚板の正面(側面?)部分に使うためです。
4.①−1棚板(正面)の作成
・棚板の正面の部分が一番明るいので、フィルターの「明るさコントラスト」で色を明るくしてください。
・「3」で作った棚板の正面部分の矩形オブジェクトを「線:なし、塗り:#FFFFFF、エッジ:エッジをぼかす:1px 」に設定して「2」で作成したテクスチャにマスクをかけます。
「エッジをぼかす」を使用したのは、板の角の柔らかい感じを出すためです。
↑マスク未
4.①-2棚板(上面)の作成
・「2」で作成したテクスチャを手前が広く、奥が小さくなるように変形します。(遠近感を出すためです)
・また、明るさも棚板の正面より暗くしてください。
・①−1と同じように矩形オブジェクトを「線:なし、塗り:#FFFFFF、エッジ:エッジをぼかす:1px 」に設定してマスクをかけます。
・そして、フィルターのPhotoshopライブエフェクトでドロップシャドウとシャドウ(内側)をかけます。
シャドウ(内側)は棚板(上面)の濃淡(奥の方を暗い感じにするため)をつけるためです。
↑棚板の出来上がりです。
5.②側板は、「1」のテクスチャを遠近感を出して変形させます。棚板(上面)と同じ要領です。
↑マスク未状態です
そして、フィルターのPhotoshopライブエフェクトでドロップシャドウとシャドウ(内側)を図の値でかけ、、反転してコピーして左側の側板を作ります。
(棚板(上面)と同じ理由でかけています。ドロップシャドウは、側板、奥板の接しているところの陰用です。)
↑側板の出来上がりです。
6.奥板ですが、ここも側板同様一段ずつ作り、フィルターのPhotoshopライブエフェクトでシャドウ(内側)を図の値でかけます。
これは、図のⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの部分を暗い感じにして、印象的な雰囲気を出すためです。
(でも実際の棚は、ここまで暗い部分はないです。誇張です。)
8.このままでもいいのですが、棚板の下にさらに陰を落とすと、より印象的な雰囲気にるのでドロップシャドウを実行します。
↑ドロップシャドウ後
どうでしょうか? 劇的に変化していませんが、より陰が強調されたかと思います。
今回も結局iPhoneネタだったので、次こそは他のネタにしようと思います。
それでは、また次回です。