実家
こんにちは。阿部です。
7月末の福島・新潟の豪雨で、私の実家も床上浸水してしまいました。
掃除は大変でしたが、その片づけの際に、いろいろと新しい発見があったので少しご紹介します。
■ 昔のお金
私は全然詳しくないので100円札くらいしか知らなかったのですが、一分銀とか、50銭円とか、天保通貨とか、いろいろ出てきました。
ごそっとまとめてボロい木箱に入っていました。曽祖父あたりのへそくり(?)でしょうか。残念ながら保存状態はダメダメです。
ついでに現代のお金も、小銭ばかりごっそりとでてきました。
祖母と叔父が、昔、花瓶や壺にちゃりんちゃりん貯めていたそうです。洗って銀行にもっていったところ、総額10万ちょいあったそうです。(画像のやつの他にもたくさんでてきました。)
■ 飾られてるのは見覚えないけど
端午の節句の鎧です。たぶん。こんなものがあったとは。ウチは兄と弟がいますが、飾られてるのを見た覚えはありません。。
雛人形も、7段だから出すのも片づけるのもめんどくさいといって、1、2回しか見た覚えがありません。きっと生まれた頃だけ頑張って出してたんだと思います。
■ ゴミだらけ
賞味期限が30年程前の缶詰も出てきました。30個くらい 。あほかと思いました。
祖母は物を捨てられないタイプなので、何年前のかわからない新品の靴下とか服とか、粗品のてぬぐいとかもありました。てぬぐいを見たのは数年ぶり。
■ 兄の車
元々廃車にする予定だったので放置していたら屋根まで埋まったそうです。
もうエンジンがかかりません。
ちなみに、水害があった翌日に新車が届く予定だったらしく、もう一日水害が遅れてきていたら危なかったそうです。不幸中の幸い。
■ 期間限定で登場
茶の間のいろり。実家は茶の間・座敷・奥座敷・仏壇だけ建て替えてないので、この部分はそれなりに年代物です。
普段は畳を敷いていたので全く使われませんでしたが、畳は水をすいこんでダメになってしまったので、期間限定で久々の登場です。でも泥まみれ。
画像には入ってないですが、天井からでっかい竹筒みたいなものがつるされていて、鍋とかかけられるようになっています。普段、筒は邪魔なので壁際にとめられてます。
せっかくなので正月にでも火をつけてみようかと思っています。
生まれ育った我が家ですが、まだまだ知らないところも多いんだなと。
今回の水害でいろいろと物を捨てたので、今、実家はかつてない程にキレイになっています。長続きはしないと思います。