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Developer Economics Q3 2013絶賛翻訳中!

こんにちは塚田です。

7月19日にVisionMobileのDeveloper Economics Q3 2013のレポートが公開されました。Developer Economicsは、世界最大級のモバイル開発者を対象とした調査で、年に2回定点調査として実施されています。今回の調査から日本も調査対象になり、115カ国、6,000人の開発関係者からのアンケートへの回答とヒアリング調査をもとにレポートがまとめられています。

日本語版の翻訳は我々が担当しておりまして、現在、絶賛翻訳作業に取り組んでおります。そこで本日は日本語版をお待ちいただいている皆さんに、少しだけ先攻してご紹介したいと思います。

アプエコノミーの市場規模

ます、市場規模のお話。2012年にはハンドセットの売り上げの18%にすぎなかったアプリエコノミーが2016年には33%までのびるという予測がたっています。これまでスマートデバイス自体が価値の源泉であったところから、ソフトウェアやサービスに対して急速にその価値が移転していることを顕著に表しています。

このアプリエコノミーを構成するのは、アプリストアの売り上げや広告収入といったアプリからの直接収入が締める割合は25%ほど。残りは受託開発収入や開発者向けサービスといったもので構成されるとのこと。スマートデバイスの普及によって、今まであまり見えてこなかった、B2B、B2Eといったマーケットが立ち上がってくるということです。

ちなみに、VisionMobileによればモバイルアプリ開発者人口は世界で230万人程度とのこと。Monacaのユーザー現在2万人なので強引にシェアを出せば0.87%ってことですね。

開発者動向

アプリエコノミーの主役とされているのが開発者についても興味深い分析がされていました。
Appleにせよ、Googleにせよ、マイクロソフトにせよ、開発者たちの気を引き、自社のプラットフォームに引き込もうと、製品開発はもちろんのことプロモーションや開発者イベントに必死です。

この開発者向けのアプローチについて、Vision Mobileでは新しい提案をしています。

これまで、各事業者は開発者を伝統的なセオリーでセグメント化してアプローチを行って来たと思います。
例えば、技術要素別(Java、Objective-C、C#、JavaScript等)や職種別(コーダー、アーキテクト、プロジェクトマネージャー、情報システム担当)、会社規模、アプリカテゴリー、対象市場(B2C か B2B)、また人口統計的な区分(年齢、収入、地域)などがあげられます。

実際に我々もスキルセットや職種ベースでMonacaのプロモーションを行ってきました。

しかし、VisionMobileのこういったモデル失敗すると分析しています。開発者はそんな基準でプラットフォームや開発ツールに時間やお金を投資している訳ではないというのです。

VisionMobileのこれまでの開発者に対する調査の分析から、アプリ開発に対する希望や動機、課題、計画などから下記の8つの分類に分けることが出来るそうです。

・Hunters
・Explorers
・Guns for hire
・Hobbyists
・Product extenders
・Digital content publishers
・Enterprise IT
・Gold seekers

たとえば、HunterやGuns for hireたちは、収益を求める人たちでありiOSを選定する傾向がつよい。

そしてExplorersやHobbyistsたちは、収益に無頓着で学習要素の高いWindows PhoneやBB10を好む。

また、Enterprise ITやProduct extenders、Digital content publishers達は、既存の事業拡大が目的でアプリを開発しHTML5やAndroidを好むそうです。

このアプローチの発想は我々には無かったので、今後のMonacaのプロモーションの実施において多いに参考にすることが出来そうです。

この他にも、本レポートには、新興プラットフォーム(Tizen、FFOS等)、HTML5、ディベロッパーツール等に関しての開発者マインドシェアを軸とした興味深い分析が多数盛り込まれております。

日本語版は、今月後半には公開できると思いますので、ご期待のほどよろしくお願いします。

それまで待てないという方は、VisionMobileのサイトより、英語版のレポートが無料でダウンロードできますので、そちらをご覧ください。

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