シリコンバレー研修 2013/11
どうも、高橋です。
今回は先月参加したシリコンバレー研修についてです。
初海外で日本しか知らない自分にとっては何もかもが新鮮でした。
まずはサンフランシスコでの生活について
・気候
サンフランシスコの気候は安定していて過ごしやすいです。
ほとんどが雲ひとつない晴れ空で日射も強いです。
日陰だと若干寒いんですが、半袖の方が多かったです。
・移動
主に安価なBART(電車)とバスを利用しました。
しかし車移動に比べると移動時間が2~3倍は掛かってしまいます。
ただどちらでも自転車を積める仕組みがあって驚きました!
これ↑見難いですがバスの前面に自転車を引っ掛けて積んでます!
・街
食事なら和食、中華、コリアン、メキシカン、フレンチ、イタリアンとバラエティ豊富です。
タコスおいしかったな...
地図のようにサンフランシスコの街が碁盤の目のようになっていて、区画ごとに雰囲気が変わる仕組み。これは衝撃でした。ただガラリと変化するのは治安も同様なので、テンダーロイン付近は歩かないようにしました。それだけ気をつけておけば日本と比べてもそこまで悪くはないかな?と思います。
それから道を歩いてたらイキナリ話しかけられます!
ご参考までに↓のTシャツ着てたら1日で4人に声をかけられました!
だいたい「オゥ〜そのTシャツ超クール!どこで買ったの?」って感じです!フレンドリー!
・物
気のせいだとは思いますが、物がやたらとデカく感じました。
慣れていないせいか外食や食料のサイズがあわなくて困りました。
これスーパーで売っていたパプリカなんですが、両手の握りこぶし分ありました...
お肉も薄切りの豚を探したのですがデカいサイズしか売ってなかった...
次は訪問したところ!
・マウンテンビュー
Googleで散歩してた社員さん達とお喋りしたり
スタバで仲良くなった人たちにご馳走してもらったりしました!
・GitHub
禅の部屋にはビックリ!基本的にゲーム部屋や公園をイメージした部屋などリラックスするための空間が多かったです。
また1Fは社用のバーになっていて夜はみんなで飲んで帰ったりするそうです!
このモニターはスタッフがオフィスのどこにいるのか、滞在時間の長さをサーモグラフィにして表示しています。
天井に設置した装置がiPhoneを監視して実現しているようです。なので置きっぱなしにされてて見に行ったら「いないじゃん!」ってなるみたいです。笑
また名札のおかげか日本人だと分かる方もいて色々話しかけてもらえました!「私、"ぬ"という字を書けるわ」という不思議な方もいました!笑
この後も色々な方と出会って話して本当に楽しかったです。GitHubの話、アメリカの労働・転職・保険の話、開発ではtmuxとかVimとかRubyを使っている人が多いよーとか色々お話させてもらいました!
Boxenの開発をされているエンジニアさんの「良いコードをよりコンパクトにすることを心掛けている」という短い言葉にもその信念を感じました。
もっともっとコードやエンジニアとしての思想的な話も聞きたかったけどうまく伝えられずに断念...><
とにかく社内の雰囲気がよかった!ワイワイ仕事したりワンコも駆けまわったりとみんなが楽しそうにしているのが印象的でした!
・Twilio
案内していただいたトレントンさん。とても気さくで面白いエンジニアさんです!
Twilioではチーム・エンジニアがそれぞれ自由に環境やツールを選択できるようです。
Twilioのビジョンから開発手法、PythonとRubyが流行ってるよーという話もできて良かったです。テスト書かない人はTwilioにはいないだろうなーというお話も!
またコミュニケーションを取る仕組みとして月曜朝と金曜夕はプロジェクトの状況や技術面についての情報をシェアする時間があるようです。ちょうどチラホラ人が集まってきたところでした!
広場にはフリーのドリンクもたくさん。お酒など飲みながらゆるくやるそうです!
・Tech Meetup
主催はMocanaというモバイルアプリのセキュリティサービスを提供している会社です。
参加理由はMonacaと名前似てるな〜というところでした!
ピザ食ってビール飲んで自由に会話してデモしてという雰囲気は自分にマッチしてました!
セールス担当からアセンブラ好きというエンジニアまで色々な方と交流できてとても新鮮でした!
また英語について、言われているようにネイティブでない英語が聞き取りやすいことに気付きました。
つまり、きっと今は自分の発音近い言葉しか聞き取れないんだなぁと、そう考えるとネイティブ風に会話する訓練も必要なんだと思いました。
また下手な英語ですから、大きな声でハッキリと話さないと本当に伝わらないんだということも身を持って経験しました。
・まとめ
本研修のスタート時は期待と不安が交錯していましたが、企業訪問やMeetup、様々なコミュニティとの交流を通じてシリコンバレーで暮らしたり仕事をしてみたいとイメージ出来たり、信じられないほどに毎日毎日新しい価値観に触れることができたり、 自分に足りていないものを嫌というほど痛感できたりと自分にとって素晴らしい研修となりました。
レポートは以上です。長文乱文失礼いたしました。
おまけでサンノゼ観光の写真をいくつかアップして終わります。
・サンノゼ駅
・カルトレイン
これで サンフランシスコ => サンノゼ を移動しました。とにかくすごい迫力!!
・1Dayパス
パスを見せればVTA(サンノゼのバスと電車)が乗り放題です。
運転手さんに言えば$6で買えます。基本的にバスはお釣りがもらえないので注意。
・テックイノベーション博物館
物理や科学を遊びながら学んだり、技術の歴史について知ることができます。入館$9
・サンノゼ美術館
言葉ではうまく伝えられま せんが、とにかく素晴らしい展示の数々でした。入館$7
・なぜかスケートリンク
この子たちが話しかけてくれたんですが、何を言ってるのか聞き取れなくて「OK!OK!」と言っておきました。子供が話す英語は本当に容赦ないですね...
・本場のマクドナルド
・カテドラル・バシリカ・セント・ジョセフ教会
・サンタクララ上級裁判所
・カリフォルニアシアター
それでは!