2018年8月27日
SvelteでToDoリストを作る
tsutsumi-asial
はじめまして、エンジニアの堤です。
かれこれアシアルでは2年弱働いているのですが、初ブログです。
お手柔らかにお願いします。
今回は個人的に気になっているJavaScriptのフレームワーク、Svelteを使ってToDoリストを作ってみます。
「また新しいJavaScriptのフレームワークか…」とうんざりする人もいるかもしれませんが、
SvelteはこれまでのJavaScriptのフレームワークとは一風変わったアプローチですので、
ちょっと触ってみたいと思います。
Svelteとは
Svelte自体はReactやVueと同じく、いわゆるUIフレームワークですが、
上にも書いた通りアプローチが異なっています。
Svelteのホームページにアクセスすると、
The magical disappearing UI framework
というキャッチコピーが目に入ると思います。
直訳すると「魔法のように消えるUIフレームワーク」といった感じでしょうか。
これは一体どういうことかというと、Svelteではコンパイルされて最終的に出力されるコードは、
すべて”純粋な”JavaScriptだけのコードになります。
そのため、非常に軽量かつ高速なフレームワークになっています。
この辺りの設計思想に関して詳しく知りたい方は、公式のブログ記事をお読みいただければと思います。
それでは、以降で実際にSvelteを使ってみます。
Svelteのインストール
Svelteでは公式にREPLが提供されている