最近のアシアルの賞与制度
お久しぶりです。小林です。
「エンジニアリングで世界をちょっとよくするノート」
今年から、アシアルでは「エンジニアリングで世界をちょっとよくするノート byアシアル 」を始めまして、
そこで、エンジニアリングを通じて日々の世界を「ちょっとよくしていきたい」アシアルの思いを、記事を通じてお届けしております。
私もターンが回ってきまして、「個人やチームにとって最も生産的な環境をつくる方法と社内ルールを公開します!」というタイトルで話して欲しいとのことでしたので、それをテーマにお話しさせていただきました。
https://note.asial.co.jp/n/n543b439400c7
初めての取材で、内心ドキドキしながら記事をまとめていただきましたが、ライターの方と、写真家の方が素晴らしく。個人的には写真に上手に写るのが非常に苦手なので、こうポーズしてくださいと指示をいただきつつ、それっぽく撮影いただき、本当に有り難く思いました。他にも、いろいろな視点でアシアルのメンバーの思いが詰まった記事が複数公開されていますので、是非、ご覧いただけたら幸いです。
さて、今回は、アシアルの最近の賞与制度について、簡単にご紹介させていただけたらと考えます。
アシアルの賞与制度のご紹介
アシアルでは現在、賞与制度に360度評価を導入しています。
評価の際には、以下の6つの評価軸を導入しています。
チームワーク Teamwork | チームとしての生産性を高めるために取り組んでいる Considering of the whole team and working to increase productivity as a team |
仕事への熱意 Enthusiasm for work | 熱意をもって仕事に取り組んでいること Working on work with enthusiasm |
仕事の量・質 Work amount and quality | こなした仕事の量・質ともに優れていること Being superior in both quantity and quality of work done |
アウトプット Output Activity | 会社メンバーへのまたは、公に向けたアウトプット活動をしている Output Activity to company members and public |
優れた専門性 Excellent Professionalism | 他の人が真似できないような優れた専門性を発揮している Produce results with superior expertise that no other person can imitate |
主体性 Initiative & leadership | 自ら主体的に、会社のために取り組むべき仕事を見つけ、取り組む Find work to be done for the Company and do on your own initiative |
「主体性」の軸は昨年度から導入されましたが、特にこの「主体性」が重要と感じています。アシアルでは、現状、コロナ禍の対策として、いち早くフルリモートを導入しましたが、幸い大きな混乱もなくフルリモート体制に移行をすることができました。
これは、セキュリティチームとSREチームが必要なセキュリティを担保しつつ、業務の効率性や生産性を考慮しつつ、在宅のために何が必要かいち早く考え、その対策を主体的に取り組んだこと。また各チームが自分たちに何が必要か主体的に考え、セキュリティチーム&SREチームにそれを伝え現実的な解決方法を相談し、策定できたこと。対面からオンラインにコミュニケーションの性質が変わる中で、その変化に対して自分たちとして何が最適かを各チームが主体的に考え、共有時間の設定、スクラム開発など各チームの状況にあわせた必要な施策を実施できたこと。空間を共有しないことにより、どうしても他者が見えなくなる中で各個人が主体的に何を発信すべきか考え発言できたことが大きかったと感じています。
何が正しいのか、最適な解は、その状況、情勢によって大きく変わるため、アシアルの社内制度も常に変化していますが、現状として「主体性」は主要なキーワードだと感じております。