シリコンバレー研修2008@一日目 その2
こんにちは。松田です。
前回のレポートから日があいてしまいましたが、シリコンバレー研修一日目その2をお送りします。
初日は全員一緒に行動していたので、前回と内容がかぶってしまいそうですが気にせずいきましょう 。
ちなみに今回のシリコンバレー研修参加者は9人。
アシアルの新入社員3人と希望者。それに加えて、会社で付き合いのある方一人で行ってきました。
移動はレンタカーになるわけですが、今回は9人と大人数での移動となるため、大きめの車を借りました。
9人プラス全員分の荷物が入ります。かなりデカいです。
空港に降り立ったのち、最初はGoogleに向かいました。
そして去年Yahooニュースに写真が掲載された思い出の場所を発見。
詳しくはこちらを
ここでGoogleの高木淳司さんにお会いし、Googleの社員食堂で昼食をご馳走になりながらお話しました。
そしてこのGoogleアイスクリームも頂きました!食堂の端に山のように置いてありました。これがなかなかオイシイ。
Google社内では社内用ドメインと思われるgoドメインが記述された張り紙がありとあらゆるところに張り出してありました。すべて社員が独自に打ち出したプロジェクトページへのURLでした。社内での社員の独自活動も活発なようです。
その後Googleの社内を見てまわり、壁一面のホワイトボードに自由にプランを書き込むGoogle Master Plan(正式名称かどうかはわかりませんが)も見てきました。
「自由に落書きしていいよ」との許可をもらったので遠慮しつつも端のほうにちょろっとア シアルをくっつけてきました。
上のサイトが更新されるかどうかは分かりませんが、そのうち見れるようになるのを期待してます。
写真撮影厳禁だったので何もお見せできないのが残念です。
そして一旦高木さんと別れ、シリコンバレーが生まれた場所へ。
そもそもカリフォルニアにシリコンバレーという地名は存在しません。
当時大学院生だったヒューレット氏とパッカード氏が、スタンフォード大学の支援を受けこのPaloAltoという土地で計測機器の会社を興し、その後コンピューター関連の企業が多く集まってきたことからこの周辺一帯がそのように呼ばれるようになりました。
このガレージはパッカードが起業する時に使用していた場所で、シリコンバレーの始まりの土地といわれています。
そして次はスタンフォード大学へ。
だだっぴろいキャンパスを回りまくり、空いてる場所を見つけてようやく駐車。
パーキングメーターはコインしか入らず皆から小銭をかき集めることに。
構内は観光客も多いのですが、教室では授業もしており、窓から授業風景を眺めることも出来ました。(迷惑だろうけど)
基本的に教授を囲んだ少人数の授業のようで、教授とマンツーマンで授業をしているところもありました。
その後高木さんと合流し、一緒に夕食を頂きました。
当日まで知らなかったのですが、Looking Grassの開発者で元Sun Microsystemsの川原英哉さんもいらっしゃってました。
二人ともとても気さくな方で、いろいろな話をしながら楽しく会食することができました。
自分はメニューの「SUSHI」の文字に釣られ、よく分からない料理を注文。
そして出てきたのが下の写真の料理。
なんだこれは・・・。
メニューをよく見ると「SUSHI GRADE・・・」となっています。これは、スシに使えるグレードの魚。つまり生魚を使った料理。ということらしいです。
アメリカでは基本的に魚は火を通して食べるもので、生で食べるにはそれなりにいいグレードの魚が必要。で、それらをSHSHI GRADEと呼ぶんだとか。
この料理、確かに内側は生魚ですが、外側はこれでもか!というくらい胡椒をまぶして焼いてあります。右からモサっとはみ出しているモノはメニューによると「UDON」ですが、茹でてないラーメンの味がします。そして上に乗せられているのは野菜とパイナップルの炒め物。それらにひたすらしょっぱい「TERIYAKI SAUCE」がかけられています。う~ん、This is America!
アメリカのぁゃιぃスシを食べたくて注文したのですが、これはこれで怪しくてステキでした。
ここで一日目は終了です。
全員の集合写真を撮らせてもらうのを忘れたのが悔やまれます。
大人数で押しかけながらも快く受け入れてくれた高木さん、川原さん、誠にありがとうございました。