インスピレーションをかきたてるポスターデザインのまとめ記事のまとめ
こんにちは、鴨田です。
最近はあまりデザイン寄りの記事は書いていなかったので、たまにはデザイナーとして側面から、記事を書きたいと思います。
今回は海外ブログ記事のご紹介です。
10種類のポスター作品と6つのポスターまとめ記事(サイト)を紹介しています。
記事内で紹介しているまとめ記事(サイト)は原文と同じですが、ポスター画像は自分が気に入ったものに変えていますし、冒頭文は意訳ですので、翻訳元の記事も確認してもらえると、より正確に伝わると思います。
注:※部分は私のポスターに対するコメントで、翻訳元の原文にはありません。
GRAPHIC FETISH | 10 Design Inspirations for Creating Posters
http://www.graphicfetish.com/10-design-inspirations-for-poster-printing/
プロのデザイナーにとって、最も創作心をかき立てるものの一つがポスターデザインであり、またとても扱いにくい仕事の一つでもあります。
ポスターが魅力的で注目せざるを得ないこととは別に、クライアントがオーディエンスと共有したがっているメッセージをそのデザインが伝えられているか、ということをあなたは確認する必要があります。
一言で言えば、効果的に作品のポイントを強調するため、画像と文字はお互いを補完し、特定のテーマに対応しなければならないということを、常に思い出さなければなりません。
よりよいアイデアを思いつくために、先ほどの原則に従った10のポスターデザインを紹介します。
※わざと汚してみるっていうのは、目を 引かせるテクニックの一つですよね。
ウェザリングといいます。
ECTOMACHINE | 25 Amazing Inspirational Poster Designs
http://www.ectomachine.com/blog/25-amazing-inspirational-poster-designs/
※空のロゴと地上の対比、ビル群と大きな自転車のバランスが際だちます。
dzineblog | 39 Fresh Poster Designs for Your Inspiration
http://dzineblog.com/2011/01/39-fresh-poster-designs-for-your-inspiration.html
※雰囲気のある写真とテキストの組み合わせだけでも、かっこいいですね。
DesignsMag | 75 Amazing Posters Designs
http://www.designsmag.com/2011/10/75-amazing-posters-designs/
※後光が射すとか、蛍光色とかも、何故か自然とかっこいいと思ってしまいますね。
ATUL PERX | Poster Design Inspiration ? 15 Creative Club Poster Design Ideas
http://www.atulperx.com/inspiration/poster-design-inspiration-15-creative-club-poster-design-ideas/
※とりあえずごちゃごちゃさせてみるというのもアリだと思います。
※透過処理だけではなく、もう一手間加えることで劇的にクールに。
slodive | 25 Aesthetic Poster Designs
http://slodive.com/inspiration/showcase/aesthetic-poster-designs/
※抽象的にデフォルメされたものと写実性の高いものを組み合わせると、
デフォルメされたかわいい方が目に付くようです。
designrs hub | 20 Eye-Catching Advertising Posters For Inspiration
http://www.designrshub.com/2011/09/20-eye-catching-advertising-posters-for.html
クリエイティブな仕事をするとき、自分の持っている引き出しからだけでは、やはりどうしても似たり寄ったりなデザインとなってしまうと思いますので、いろんなデザインを見て自分なりの咀嚼を行って、どんどんアウトプットしていきたいものです。
ただ冒頭文にもあったように、作品を作っていると不意に何を伝えるためのデザインであったのかということを忘れてしまう瞬間があると思うので、メッセージがなんであったのかということは常に念頭に置いてデザインしましょう。
ポスターのデザインをそのままWEBのデザインには出来ないと思いますが、ヘッダー部分のデザインであるとか、何か目を引きたい箇所には十分に応用が利くはずですので、試行錯誤していい作品作りを心がけたいですね。